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失敗談を綴ってみよう!vol.31 ー冬の必需品編ー

ぶるぽぴです。

寒くなりましたねー。


TVを観ていたら、昔の失敗を思い出しました。


20代前半の頃。

私は、その地域でも比較的大きな施設(病院)で働いていました。


私は、もともと冷え性で寒がりで、
小学生の頃は手足ともにしもやけになっていました。

中学生では、しもやけにはなりませんでしたが、
手が冷たいことに変わりはありませんでした。

椅子に座る際に、自分の手を膝に置くのがイヤで
太ももの下に忍ばせて温めていたほどです。


社会人になると、患者さんに触れることが多々あるため、
常にカイロで手を温めて仕事をしていました。

① 白衣は寒い。


病院は、冬が近づくと暖房を使用します。

室温と湿度が常に管理されており、環境的には良いのだと思います。

でも、白衣は結構寒いのです。

もちろん、2ピースのパンツタイプを着ていましたが、
中にセーターを着れるワケでもなく、
基本的に半袖なので寒いのです。

② カイロは必需品。


冷え性の私にとって、
カイロは冬の必需品といえます。

手を温めるために、『貼らないカイロ』をポケットに。

そして、『貼るカイロ』を腰や丹田に使用していました。


③ スルスルっと・・・落ちた。


ある日、職場の広い廊下を歩いていると、
スルスルっと何かが落ちました。

『なんだ???』


後ろを振り返ると、カイロが落ちていました。

あら、カイロを落としたのね。


すたすたとカイロに近づき拾おうとすると、
それは『貼るカイロ』でした。

べりべりべり・・・



『貼るカイロ』は、妙にしっかりと廊下にくっついていました。


廊下の椅子には、

検査を待つ患者さんがズラリと並んでお待ちです。



なんか、気まずい私。恥ずかしい💦



そういう時に限って、
べりべり剥がす私を先輩が発見するのです。

『ホントに、どんくさいよな~。』


そりゃあ、私もイヤなのですけど。。。 (=_=)



あの時は、本当に恥ずかしかった・・・

当時は、アナログ時代だったこともあり
予約時間がざっくりと区切られていて、
早めに来院された患者さんが廊下にズラリと並んでお待ちでした。


それゆえ、

『廊下を歩いている時は、❝見られている❞ことを意識するように。』

と指導を受けていました。

『❝歩く姿❞に、仕事ぶりや人柄が出る』と。


確かに。

ダラダラ歩いたり、殺伐としているスタッフに
検査や治療などに関わってほしくないですよね。


予約検査であるのに、
緊急検査が入ると時間通りに進まないことが多々あります。

状況によって待ち時間がどんどん長くなるのは、
昔も今も変わりません。

その場合、スタッフは状況説明だけでなく、
行動でも誠意をもって対応することが求められます。

臨機応変に対応する中で、
歩く姿や立ち振る舞いも重要となるワケです。

所作というか、
急いでいても雑にならないような行動が必要で、

無駄な動作をしてはいけない時こそ
『ひと呼吸をするように。』
と教えてもらいました。


私は、どちらかと言うと、どんくさいタイプなので
颯爽と歩くスタッフではなかったでしょうが、
先輩方には技術だけでなく
心構えなども教えていただきました。


『貼るカイロ』のべりべり。


すごく恥ずかしい想い出なのですが、
同時に
所作についての教えも思い出すのです。


様々なことを学びました。

懐かしいな~。


今回は、プチ失敗談でした。

楽しく懐かしく綴ることができました。

ありがとうございました。



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