内面から滲み出る美しさ

年齢を重ねると,健康と美容を維持するにも一苦労だ。

家ならメンテナンス。
最近は美容にもメンテナンスという言葉が使われる。整形した人の維持に使われることが多いけれど。

その前に使われるようになった言葉が劣化である。人間は物じゃないんだから、劣化って言葉はひどいと思っていた。
かと言って,老けた,衰えたもひどい。。。なんかいい言葉ないのか?と思っているうち、劣化に対してメンテナンスという言葉まで出てきていた。

外見は気に入らなければいじればいい、直せばいい。劣化したらメンテナンスすればいい。
物のように、、、という時代なのかもしれない。

これに対して私の持論。

確かに外見は物のように扱える部分もある。ファンデーションを塗っているときなどは、まるで外壁の塗装だ。

コンシーラーは,車で傷ついた箇所にチョンチョンチョンチョンと厚塗りして目だなくする作業と似てるし、、、苦笑。

それでも昔の写真を見ていて気づく。若さがあるから外見も輝いているように見える。確かに肌にはハリやツヤがある。スタイルも若々しく美しい。

これは外側の事情。

でも、、、やはり内面も輝いているのだ。やる気、向上心、希望,自信、使命感、ワクワク、、、
そんな気持ちがみなぎっている。
それが外側にも滲み出る。

内面から滲み出る輝きや美しさ。

これは年齢は関係ないのではないだろうか。

外側の劣化や体力の低下、年齢を言い訳に内面まで劣化していた自分にハッと気づかされた。

内面は年齢とは関係ないはず。

外側が衰えれば衰えるほど、逆に内面はもっともっと輝かせればよい。
内面からの美しさが、外側にも滲み出るのは間違いないから。

もう一度、内面の輝きが外側に滲み出る、、、ということに、年齢を言い訳にせず向き合いたい。


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