バイトの指導環境を変えるので、個別指導の時の振り返り。

 どうも黒田です。

 以前、私は某個別教室で指導していましたが、今年から集団塾で指導しようと思っています。配属は未定です。

 バイトを探していた時に家の近所で募集をしていたので、個別教室で約二年指導してました。高校三年生の指導がメインだったので、去年の春に担当していた生徒がいなくなり、そのままフェードアウト。

 指導科目は世界史、小論文で希望を出していましたが、個別指導した時間で言えば圧倒的に英語が多く、次が現代文かな?といった感じ、小論文もそこそこ多かったですが医系小論文が多く中々に苦慮していました。その次が、日本史、政治経済で、世界史はあんまり教える機会が無かったですね。
 英語に関してはMARCHを志望する子くらいまででしたね。文法を一通り叩き込んで、後は演習でとにかくハードルを乗り越えさせ続けるって指導法をとっていました。文法に関しては、知識が抜けている穴を探すことを意識しつつ、同時にわかっているところは、ちゃんとわかっているね!的な褒め方をしてました。生徒が自信を持って勉強に取り組んでくれれば、後は自分で勉強して、分からないところを質問に来てくれればいい。そういうスタンスでした。
 小論はAO入試や推薦入試の子が多くて小論指導とセットで志望理由書も見てましたね。受験校のアドミッションポリシー、ディプロマポリシーを確認して、それに沿った文章を書くことや高校生らしくそれを話すことなんかも、指導してましたね。懐かしい。
 一年目に世界史を教えていた子と、二年目に日本史を教えていた子は、どちらもすごく歴史の成績が伸びてくれたので、それは私の自信につながりましたね。全ての人に指導法が通じるわけではないけれど、話を聞いてくれる人にはそれなりに効果があったというのは素直にうれしいですね。

 不真面目な先生だったので、授業準備はあまりしなかったので時給はかなり良かったかなと思います。これを書いている自宅のデスクトップも、個別指導のバイト代で買いました。手っ取り早く給料が欲しいのであれば、生徒が多い個別指導塾で働くというのは大学生にオススメしたいですね。

 集団塾は研修の時点で、個別指導のような楽は難しいな、と感じます。
 授業の組み立ての自由度が無いんで、自分の色を出すのもなかなか難しい。それに予習が給料に入っていないんで、給料も見合うかと個別と比べると、うーん……。

 集団塾でバイトしようと思ったのは、やはり人に教える技術のスキルが上がることが自分にとってメリットが大きいと考えているからです。
 集団塾の先生として求められる理想像みたいなものは、まだわかっていません。これから模索していくことになると思います。ただ、それなりに良い経験になるんだろうなぁ、と期待しています。

 チャレンジしたいことと言うより、すでにチャレンジしたことですかね?

 #やってみた 
 #この春チャレンジしたいこと

[2023/02/21]

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