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私という教師②

まずは規律から

規律があるから、教師も子どもも クラスを楽しめる。
そのことを強く痛感した。
ビシッとした空気を教室に戻る時も出したままだった。
「きちんとしないと」その空気のまま授業に入る。
不規則発言もない。茶々を入れる行動もない。
いつも注意しているあの子が真っ先に手を挙げた。
規律を守る。短い間だったがその心地よさを子どもたちと実感できた。

話が入らない

長いから。軽いから。抑揚がないから。
「あぁ染谷先生か」また長い話が続くんだろうなぁ。
クラスのリーダー的な女子がそう言った。
その子は初めて私に今日授業中に反抗してきた。「ふんっ」という空気を出して。

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