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'Cuz, Lausanne is the Olympic Capital

#スポーツマネジメント _Sport Managementという言葉をググると、日本に限らず海外にも多くの大学や大学院でスポーツ関連の学部が設置されていることがわかります。それだけ、スポーツ界にはアカデミックナレッジを備えた人材が必要とされており、ニーズも増えているという現われだといえるでしょう

ふたつの選択肢

海外の大学院を選択するにあたって、僕にはふたつの候補がありました

#AISTS#FIFAmaster です

僕の最終的な目標は、 #国際スポーツ組織 で働くことでしたので、ヘッドオフィスが多く存在するヨーロッパ、特に #スイス にある #大学院 であることは大前提でした。また、家族を連れての移住を見込んでいたことから、経済的あるいはキャリアメイクの観点からしても、働かない期間を最小にしてできるだけ早期に就職したかったので、短期でマスターが取れるということも勘案していました。そして、フランス語やドイツ語ではなく、 #英語 での講義ということも条件でした

こうして調べていくと、AISTSとFIFA Masterのふたつに絞られてくるのです。ヨーロッパでスポーツマネジメントの大学院を検討する場合は、大抵このふたつは候補に上がることと思います

AISTSについて

サマリー動画が最もわかりやすく、どんなプログラムかイメージしやすいと思いますので、こちらをご参照ください

AISTSはローザンヌにキャンパスがあり、 #IOC _国際オリンピック委員会をはじめ #EPFL _スイス連邦工科大学ローザンヌ校など、合計8の組織によって2000年に創設されました。入学から卒業までは15ヶ月かかり、その期間中にはスポーツ関連組織にて2ヶ月以上のインターンシップを含む就業経験を完了しなければ、卒業ができません。学費は、CHF29’900(2020-21年度募集)です

FIFA Masterについて

こちらも動画がありますので、以下ご参照ください

FIFA Masterは、 #FIFA _国際サッカー連盟の承認のもと、スイス_ヌーシャテルにあるCIES_International Center for Sports Studies によって2000年に設立されました。1年間のプログラムの中で、イギリス、イタリア、スイスの3カ国の提携大学を移動しながら学び、最終のグループプレゼンテーションを完了して夏に卒業することができます。特段、プログラムの中での就業実績などは求められていません。ちなみに、学費はCHF25,000(2020-21年度募集)です

心はほぼ決まっていた

僕の中では、AISTSを選択することは、当然のように決まっていました

どちらの大学院もメリットとデメリットがあったのですが、一番の決め手は #ローザンヌ というロケーションでした。IOCによって設立され、IOCと同様に夏季_冬季のオリンピックスポーツの連盟が多数存在し、オリンピックキャピタルと呼ばれるこの街で自分のポテンシャルやネットワークを拡げ、チャレンジしたかったということが最大の理由です

またAISTSの場合、EPFLが発行するマスターの学位を取得することができますので、卒業後はEPFLの卒業生として取り扱われます。EPFLは、ヨーロッパだけでなく世界的にも名声のある大学で、THE世界大学ランキング2020においては総合38位(東京大学36位)、QS世界大学ランキング2020では18位(東京大学22位)にランクインしています

AISTS単体でみても、スポーツマネジメントの大学院ランキング_Eduniversal発表では、2015年より5年連続でNo.1を獲得しています

FIFA Masterも素晴らしいプログラムであり、元日本代表のツネ様こと宮本恒靖さんもFIFA Master卒業生です。1年でヨーロッパにおけるスポーツ主要3ヶ国を廻り、環境を変えながら学べることはとても刺激的かつ魅力的でしたが、家族のことを考えると所帯持ちの僕には難しいと判断しました

そしてはじまる永い路

こうして、僕の大学院合格に向けた準備が始まります。そのためにも、英語の強化です

そして、ここからがまた、永い永い、路になるのです


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