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否定的思考〔詩〕

外が好きだった
空があって
匂いと風と
楽しいルールをつくって
笑って
喧嘩して
見上げながら反抗して
下を向くのは
不思議なものを見つけたとき
変わらないような気がした日

誰かが街を連れてきた
それから
少しして
街と外が一緒になった日
夜が笑って見えて
朝が嫌になった

誰かが混ぜた
みんなを騙すために

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