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ケースに並ぶケーキ

水の量が多すぎて、クリームシチューがシャバシャバになった。そんな欲張りな私。

新しいゲームを探して終わる休日の、大体15時くらいに感じる「なにしてんだろ」な私。

一人カラオケで好きな曲を歌うボク。

偶然、「天才だな」と思うほど美味しいキンピラ炒めを作ったボク。

面白くない小説を馬鹿正直に一文字ずつ読んでいる私と、途中で辞めてもいいやとざっくり飛ばし読みして面白い部分に当たるボク。

器用に優しい、いい子な私。

面倒くさがりで約束を守らないボク。

互いに支えて1つ屋根の下。
太陽も月も嫌いなふたりだけど、自分自身が好きなことが救いのようだ。

息苦しい日も、ただ楽しい日も。
屋根の下から追い出したりしないから、雨降りでも平気。

入れ物の中には、似たものが並んでいたから二人は分け合った。
違う物もあったけど、それも自然と分け合った。

もしも、右手と左手を同時に差し出す時が来たのなら、それは本当に二人が欲しいものなのだろう。

そしたら、三人目のオレは言う。
「ありがとうございます」と。

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