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ポエム・エッセイ

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ポエムのまとめです。わたしの頭の中は、こんな感じです。
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2023年2月の記事一覧

The JOJO Lands

ジョジョの奇妙な冒険の新連載が開始されたようだ。まだ読んではいないが、週末に本屋に行って来ようと思う。 作者の荒木飛呂彦さん。 優しい顔。 何十年もジョジョだけを書いてくれる潔い所が、とても好きだ。漫画が面白いのは勿論だが、もうそのキャラクター達が描かれている紙を手の上に乗せたいという感情が大半かもしれない。単行本を購入して読み始めるときは、そんな風な気持ちだ。 格好いいと思ったコートに袖を通して鏡の前にたつ時のように、お気に入りのバッグを持って旅行したいと思いを巡らせ

頭の中をザッピングする

「素敵な物語」は、現実との境界線を隠してくる。 それは魔法で見えなくするわけでも、言葉巧みに騙すわけでもない。 只々、想いを寄せた人が、プレゼントを後手に隠して微笑んでいるのを幸せを感じながら追いかけているような感覚だ。背中の陰からプレゼントの端っこは確実に見えているのだ。それを承知で、相手のされるままに境界線の上でダンスする。 わたしに「こんな物語を考えてみたい」と、はじめて思わせたのは海外ドラマのアリーmy loveだった。 そのときが初めてだった。書いてみたいでも、

カレー、作る。

休日の朝、たまにカレーをつくる。 料理が趣味と言えるほどのものではなく、動画サイトやレシピサイトで見ては少し真似てみる。まぁ、格好つけてるだけと思ってください。自分が食べる分だけ野菜をカットして、勝手に充実。 そういう趣味なのでしょう。 もう一つ、ニンジンを食べたいときにカレーをつくります。 私が好きなカレーは、しっかりと野菜の形があるものです。「食べた感」があるものがいいのです。 「食べた感」なんて言葉があるのかは判らないけれども、そういうこと。 ニンジンを食べたいとき