甘麹、その響き通りの濃厚な甘みと、貴重な黒甘麹の絶妙な酸味に舌鼓を打つ!−第3回らうれあ塾、終了しました−

今回のらうれあ塾は、麹士の山田明美さんにお越しいただいて、麹の話を1から10まで教えていただきました!

見えない世界の住人とお友達になって、元氣に毎日を過ごせるのではないかと思っています。

まずは、甘麹(甘酒)を2種類仕込みます。

基本の配合は
ご飯:生麹:水=1:1.5:1〜1.2

ヨーグルトメーカーをお持ちの場合は
55℃で8〜10時間保温

もちろん、炊飯器でも鍋でもできます。
炊飯器の場合は高温になりすぎないように要注意です。
鍋の場合は、60℃〜65℃まで加熱して、布団や毛布でぐるぐる巻きにして保温し、途中で2〜3回加熱し直します。


明美さんの保温温度のオススメは55℃
60℃以上に上げると糖化が進み甘みは強くなるそうなのですが、酵素を十分に活かしたければ55℃がオススメとのこと。
すっきりした甘さを楽しんでください!とおっしゃっていました。

その後、試飲を3種類もさせていただきました。
左から、黒麹の甘麹(甘酒)、普通の麹(黄麹)の甘麹(甘酒)、梅黒麹酵素ジュースです。

黒甘麹は酸味と甘みで新鮮な感動!!!

黒麹が手に入ったら、ぜひ作って飲んでいただきたい!と思うほど美味しかったです。
特に、これから夏の季節には普通の甘麹より飲みやすくて滋養があって酸味すっきりで、きっと病みつきになります。

食欲の落ちる夏。。。
貴重な黒甘麹で元氣いっぱい過ごせそうです!


また、甘麹(甘酒)を飲みきれないときのオススメは冷凍保存です。

凍らせても糖分のためにカチカチに凍らないから、そのままスプーンですくってシャーベットとして食べると美味しいよ!と、明美さんのオススメでした!

私は凍らせた甘酒を適当な大きさに切っておいて、お料理やお菓子の甘み付けに使っています。
お砂糖なしで甘みと旨味がプラスされ美味しさ倍増ですから、余った甘酒は凍らせてお使いください!




さて、話は変わりますが、甘麹(甘酒)の手作りをオススメする理由は、菌も酵素も生きているからです。
市販の甘酒は加熱処理されているため、手作り甘麹(甘酒)とは似て非なるもの・・・、なのです。

確かに、手作りの甘麹(甘酒)は5日ほどで飲み切るか冷凍保存する必要があります。

でも、手作りって余計な添加物は使わなくてすみますし、愛情込めて作れば素材がそれに答えてくれます!!

手作りの利点(安心安全と経済性の良さ)と欠点(面倒さや保存性の悪さなど)を天秤にかけたら、絶対に手作りの利点が勝っていると思うのです!



時間がありませんか?
忙しい現状のままで手作りをスケジュールに押し込むと、そりゃ大変なことになります・・・^^;
不必要なことは省いて、生活を見直す。

私も何が大切で何が不必要なのか?、今一度立ち止まって考えてみたいと思っています。
不必要なものを切る勇氣、生活を整えていく必要性を感じています。





麹の使い方で、もう一つオススメしてくださったのが玉ねぎ麹。

麹 300g
玉ねぎ 400g
塩 100g

玉ねぎをフードプロセッサーでみじん切りにし、全部混ぜ合わせて常温で約1週間。
毎日かき混ぜる手間は必要ですが、旨味が強くてコンソメ要らずで美味しいスープができるそうです!
出来上がったら冷蔵庫に保存して3ヶ月位で使い切ってください。

私は、麹:玉ねぎ:塩=1:3:0.4
くらいの割合で作っていたのですが、麹が多いほうが美味しいのでしょうか?

次回は麹多めで作ってみたいと思います!



麹を使った料理って、材料の計量も温度管理も結構いい加減で大丈夫です!
ズボラな私にピッタリの素材です笑。

その時どきの味の違いも楽しめますから・・・、と言い訳笑笑。



いやあ、今回も楽しみ広がる一日でした。
今日で終わり、ではなく、次に繋がるお話満載で、みんなで聞いて笑って良くしゃべって楽しい一日だったのではないでしょうか?

次回のらうれあ塾は「松尽くし」のいち日にしたいと思っています。
楽しみにしていてくださいね〜!!!


らうれあ塾にご参加くださった皆さまとともに、様々な角度から考えることによって生きやすく、楽しみながら暮らしを満喫できればと思っています。




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