税理士試験について⑫ 科目の選び方その1
では、科目の選び方その1です。
【科目の選び方1】
その1は「王道」
多くの方が受験する科目です。
「簿記論、財表(財務諸表論)、法人税、消費税、相続税」
これが税理士試験の王道の科目です。
税理士事務所で働くならこれが最も適しているかと思います。
この5科目を基準に話を進めていきます。
法人税 ・・・ 法人相手ならmust!
消費税 ・・・ 使う
相続税 ・・・ 扱う金額がでかい!(会計事務所の収入大!)
シンプルな理由を挙げるとこうなります。
これが、王道の「実務上必要な科目を選択する方法」です。
【科目の選び方2】
相続税は働き始めて最初の数年はあまり扱わない可能性があるので、法人税との関連性を考えて、受験する際は「事業税」という手もありですね。
【簿記論、財表、法人税、事業税、消費税】
これが第2のパターン
「効率的な学習の組み合わせ」です。
こちらの組合わせもよく見ます。
法人税 - 事業税
所得税 - 住民税
事業税、住民税はそれぞれ法人税、所得税の知識があれば効率的に学習できます。
ちなみに住民税は所得税を勉強した次の年に選択することがおススメです。
【参考 受験者数 合格率】
令和元年度(第69回)税理士試験結果表(科目別)
(note、表が挿入できないなんて信じられない…)
この合格率等の表、実は凄く面白くて、色々な情報が詰まっています。
例えば受験者数を見ると人気の科目がわかったり。
解説はまた次回。
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【今回のポイント】
・科目の選び方は沢山。
色々なメリット・デメリットを整理して選ぶべし。
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【雑記】
スターバックスは電子マネーが使えなくて不便。。
スタバカードにチャージして使わないといけないのか?
チャージ式ってあまり使わないのです。
デジモンアドベンチャーを見ながら書きました。
一回サポート頂ければ一ヶ月はがんばれます!笑 資格について質問があれば是非お待ちしております。