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娘の診断 〜広汎性発達障害(自閉症スペクトラム)

娘5歳。年長になった春、初めての診察を受けました。

医師の診察前に、心理士さんによって生まれた時からのとても詳しい聞き取りがあり、事前に娘の特徴的なエピソードをまとめておいたのがとても役に立ちました。

田中ビネー知能検査Vという心理検査も受け、「広汎性発達障害」(ADHDもあるかもしれない)と医師から診断されました。

その時の私の素直な気持ちは、

あぁ、やっぱり。正式に診断されてよかった。

でした。

娘がみんなと同じようにできないのは、自分の育て方が悪いのではないかと毎日自己嫌悪に陥っていたので、すべては娘の生まれ持った性質だと言われたように感じて、ホッとしたのをよく覚えています。

診断を受けた日は、「これで、必要なサポートを受けることもできる。私は一人で子育てに悩まなくてもいいんだ!」と気持ちが軽くなりました。

そんなに簡単ではないのは、後々わかるのですが、
この時は希望の光が見えたような気がしていました。

その後、病院で行われていたペアレントトレーニングや、就学前の練習などに参加し、診断前以上に発達関係の本を読み漁り、娘のために出来ることはすべてやろうと必死になっていました。

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