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「#あの8人でナユタンメドレー」が良い企画だったなぁと思ったのでまとめて貼ってみただけのnote

記事タイトルで言いたいことの8割ぐらいはもう書いちゃってる気がしますが、つい先日行われた連続歌動画投稿企画「#あの8人でナユタンメドレー」が楽しい企画だったので、今回は半ば自分の思い出振り返り用に動画をまとめ貼りしたnoteを作ってみました。


一応知らない方の為に簡単に説明しておくと、この「#あの8人でナユタンメドレー」にじさんじ所属ライバー先斗寧の発案企画として、2023年11月4日~11月12日の9日間にかけて行われたものです。

参加メンバーはにじさんじの運営会社ANYCOLOR社のタレント育成プロジェクトVTA(バーチャル・タレント・アカデミー)の1期生にして、卒業生の8名(天ヶ瀬むゆ先斗寧海妹四葉鏑木ろこ風楽奏斗渡会雲雀四季凪アキラセラフ・ダズルガーデン)となっています。

彼らについては、それぞれの「にじさんじライバー」としてのデビュー時期は大きく異なりますが、もともとVTAでは全員同期生ということもあって、これまでも色々な場面で彼らが交流したり、ユニットやコンビ等で歌ったりしている機会というものは目にしていました。

そんな8人っぽいシルエットがナユタン星人氏の楽曲風のサムネイル画像で11/3に先斗寧のXにポストされた時は、てっきり「1曲を8人で歌う」歌ってみた動画でも出るのかな?と思っていたら、

蓋を開けてみれば「1日1名ずつリレー形式でナユタン星人氏の楽曲の歌ってみた動画を投稿」という、非常に豪華な企画だったのは、いちファンとしては非常に嬉しい誤算でした。

で、以下はその楽曲なのですが。
単に貼るのも味気ないので、簡単に感想等も添えようと思います。


あの8人でナユタンメドレー

11/4 惑星ループ【covered by 先斗寧/にじさんじ】

トップバッターはRanunculus(ラナンキュラス)から先斗寧が登場。

この企画の立案者です。「惑星ループ」という、恋愛を題材にした歌なのにどこかさらっとクールな印象のある楽曲を、彼女がカッコよさげに歌っているのはいい選曲だなと思います。

ちなみに11/4、11/5は彼女達VTA1期生がVTAで初配信をした日(先斗寧は11/5組)でした。


11/5 アンドロメダアンドロメダ / 四季凪アキラ(Cover)

二番手はVOLTACTION(ボルタクション)から 四季凪アキラ

彼が歌う「アンドロメダアンドロメダ」はナユタン星人氏の処女作で、エレキギターの音がけっこう印象的な曲なのですが、その曲が彼の低めの声で淡々と力の抜けた歌い方をしている歌唱と合わさっていて、いい感じに面白くなっている印象のMVでした。

あと、なんか 四季凪アキラは新しいMVを見るたびにちょっとずつ歌が上手くなっている印象が個人的にはあります。


11/6 金星のダンス【covered by 鏑木ろこ / にじさんじ】

三番手はIdios(イディオス)の、鏑木ろこが。

VTA1期生の中では最後発でデビューした元気印の彼女が、「Foo!」とか「Hey!」とかの叫んじゃう系の合いの手が入るハイテンションな楽曲「金星のダンス」を歌うのは正に解釈一致、といった感じ。

歌詞自体は実はちょっと寂しい曲なんですけど、歌唱は力強かったり曲中にいろんな歌い方をしていたりと、彼女の低めの歌声が終始カッコイイMVです。


11/7 ロケットサイダー / 風楽奏斗 Cover

四番手はVOLTACTION風楽奏斗

私が今回のMV視聴時に一番驚いたのは彼のMVでした。

これまで彼が出している歌動画は毎回、配信で喋っている時と違い割と艶っぽいというかしっかり不穏でカッコいい路線な印象だったので、それだけに今回の「ロケットサイダー」をやたら爽やかに歌う彼はだいぶ新鮮で、配信時の優しいお兄さんの顔がそのまま表現された歌声、みたいな感じがしました。こういうのもいいですね。


11/8 パーフェクト生命 / ナユタン星人 (Covered by セラフ・ダズルガーデン)

続いて五番手は、VOLTACTIONからセラフ・ダズルガーデン

彼はこの企画では大活躍していて、VOLTACTIONメンバーのMVイラストは全て彼が書いていますし、一つ前の「ロケットサイダー」では動画MVも作成。この「パーフェクト生命」でも動画やMIXなどインスト以外ほぼ全てを自身でやっていて、改めて、ほんとうに何でもやっちゃう人なんだなぁって感じがします。

あと、個人的には日頃クールな印象の彼が、力強く歌う「なーーーい!!」のフレーズが地味に好きです。


11/9 明星ギャラクティカ / 海妹四葉(cover)

六番手はRanunculusから海妹四葉が登場。

デュエット曲「明星ギャラクティカ」を一人で歌う、という力技の光るMV。当然コーラスもハモリも同じ声なんですが、聞いてるとちょっとずつ歌い方が違うような気もして、凄く歌声自体に熱量を感じます。

実は10月下旬ぐらいに体調不良で配信が延期になって以降、しばらく配信が無くてちょっと気になっていた彼女でしたが、この歌動画の後にまた配信が再開したので、視聴者としてちょっとホッとしたところもあったりします。


11/10 猫猫的宇宙論 / 天ヶ瀬むゆ ₍cover₎

七番手、Ranunculusから天ヶ瀬むゆ

彼女もしばらくの間配信が無いことがちょっと気になっている(自枠の配信は今年7月が最後)ライバーなのですが、今回久しぶりにこの企画で歌声が聞けたことは良かったなと思います。

「猫猫的宇宙論」はとにかくやたら個性的な歌詞で複数の「にゃん」が耳につく曲ではあるんですが、そこをサラッと可愛らしく歌っているのが上手いなぁと思いました。

今回の企画は、女性陣の歌唱がカッコいい寄りな歌が多かったこともあってか、今回のMVを連続で聞くと、この曲は特に甘く聞こえる気がします。


11/11 ニュートンダンス / ナユタン星人 × Chinozo (初音ミク & FloweR) 歌ってみた【渡会雲雀/にじさんじ】

あの8人のラスト、八番手はVOLTACTIONから渡会雲雀

元々際立って歌うま勢、ということもあって個人的にも今回のMVの期待値は高かったんですが、デュエット曲「ニュートンダンス」も彼にかかると、予想以上に彼のアクセントや声を張る感じが印象的で、まるで彼の為の曲、みたいになってるのは本当にお見事といった感じがしました。

あと彼の歌は毎回、とても楽しそうに歌ってるように聞こえるのが特にいいですね。聞いていて元気がもらえるような気がします。


11/12 エイリアンエイリアン【covered by あの8人/にじさんじ】

今回のリレー企画の最後は「あの8人」全員集合での「エイリアンエイリアン」合唱。

1つめのサビの4人ずつの合唱パートが男女2名ずつの「VTA時代の班分け」で分けられていたり「VOLTACTIONの男性4人」と「女性4人」に分かれたりみたいな、あれっ?と思わせる部分もあるかと思えば、

2分ぐらいからの男女2名ペアの歌唱パートが「VTAでの歌レッスン時に声の相性が良いという理由でデュエット組まされてたペア」って事がのちに先斗寧の振り返り配信で語られる、みたいなちょっと独特なこだわりなんかもあって、リレー企画のラストにふさわしく、ちょっとしたカーテンコール感もある賑やかなMVでした。


ソロ歌ってみた8曲と、全員で1曲の合計9曲。

今回このnoteを書くにあたって改めて全曲聞きなおしていたのですが、なんならこの企画楽曲だけをまとめれば円盤化とかも出来そうなボリュームだなぁと思わされるぐらい、とても盛りだくさんの内容だったなぁと思います。

毎日動画公開されていた20時が待ち遠しかった、楽しい9日間でした。

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