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最近見たVtuber関連のなんだかんだ雑感(~2021/07の頭ぐらいまで)

タイトルは先々月ぐらいに書いたnoteのテキトーな奴を丸コピしました。

これまでも何回かやってますが、例によって呟くには長く、noteのひと記事にするほどには内容が練れてない話をだらだら書きます。お暇なフォロワーの方とか向けのnoteです。



Gawr Guraチャンネル登録者数300万人突破

タイトルなし

ホロライブEN所属Gawr Guraがうる・ぐら)のチャンネル登録者数が、300万人を突破しました。
これについては単純に凄いとしか書きようがない話題だなと思います。

またこれに前後して、User LocalのVtuberランキングでも、長年Vtuber業界の代表例であったキズナアイのチャンネル登録者数を抜き、がうる・ぐらがVtuberのチャンネル登録者数トップに躍り出ることになりました。

もっとも、メディアソフト社の運営するWebサイト「オトナライフ」では、何故か2位という事になってたりもするので、こういう時に、Vtuberの微妙な世間的認知度を感じるなぁ……とか、思わなくもないです。

ちなみにこのランキングだとキズナアイ、ゲームチャンネルのみがカウントされて5位になってます。

まあ、なにはともあれ。

つい先日にはねんどろいどの商品化も決定するなど、がうる・ぐらについては、今後ますます活躍が期待されるところではあります。
はたしてどこまで伸びていくのでしょうか。


イブラヒム3Dお披露目とパチスロ配信の凄さ

7/2配信の【イブラヒム3D】伝説、覗いてく?【にじさんじ/イブラヒム】、とにかく予想外の配信でした。

3D」を「お披露目」するはずの1時間枠の配信で、まさか「40分間新台スロットの実践動画」を見ることになろうとは。

驚くというか呆れるというか、なんと表現して良いかわからない構成です。

既にイベントで3Dアバターを見せていたので今回はあえて……、という狙いではあるのでしょうが、おそらくイブラヒムは今回の配信で「にじさんじのライバーでは最も視聴者に3Dアバターの後頭部をお披露目したライバー」になるのではないでしょうか?

まあ、らしいといえばらしいお披露目だなとは思いますし、見ていて面白かったです。

しかし、この動画の本当に凄いところは、別にありました。

それは何かというと、ユニバーサルエンターテイメント社の協力で「業界でも屈指の企業が今後リリースする超大物タイトルの後継作品を、業界のライターがまだ誰も触っていないのに、スロットが好きなVtuberが先に紹介しちゃってる」ところです。

これには業界の有名ライターさんも驚きのツイートをされています。

確かに、同時接続者数11万人強、再生回数は公開から3日でもうすぐ100万再生突破しそう、というこの動画の勢いには、かなりの宣伝効果が見込めそうではあります。

7/3・7/4の「にじさんじバーチャルパチンコ大会」もそうですが、このことはパチンコ・パチスロ業界の、最近のにじさんじへの注目度の高さを実感させるような出来事ではないでしょうか。

元々パチンコ・スロット業界は、Vtuber黎明期の2018年に企業広報Vtuberとしては初となる虹河ラキ(山佐株式会社・現在は引退)の存在や、「にじさんじVパチ」にも解説で参加した上乗恋(サミー株式会社)を生み出したように、YouTube上での広報活動とVtuberの理解度は高い業界ではあります。

なので、今後も「にじさんじ」とパチンコ・スロット業界のコラボについては色々と目につく機会が増えそうな予感がします。


新たな広報系Vtuber登場

前述の上乗恋のような企業運営による広報系のVtuberは、キズナアイ誕生以後に動画配信を主体とする形式で多くの数が生まれていましたが、現行のVtuber界隈の生配信・2D主体の流行には上手くマッチングしていない環境にあります。

なので、最近は広報系Vtuberの誕生をそれほど見ていなかったのですが。ここのところちょっと気になるVtuberが誕生したのでご紹介。

それが、このシオノギ製薬(塩野義製薬)から誕生したシオノギカナデ

近年当社は、新型コロナウイルス感染症の早期終息に向けた活動をはじめとする様々な面で取り上げていただいている一方、「シオノギは漢字で塩野義と書くのか」といったツイートが散見されるなど、インターネット世代の皆様における企業認知度としてはまだまだ伸びしろがあると考えています。シオノギカナデは、グローバルにシオノギのことを知っていただけるように取り組んでいきます。

プレスリリースにはこんな記載があるので、純粋に企業知名度向上が目的のVtuberなのだろうと思うのですが、このシオノギのバーチャル社員シオノギカナデ、なんとデザインがキズナアイと同じ森倉円氏で、ヘッドフォンから何故か左右に2つ垂れたイヤフォンジャックが特徴的な面白いアバターデザインです。

また、デビューと同時に公開されたMVもかなり気合の入った作りになっています。まだ動画数が少ないので何とも言えない所ではあるのですが、さて今後はどのような活動が行われるのでしょうか。


インパクトのある歌動画が続く

このところ歌ってみた動画やオリジナルソングばかり紹介しているので、もういい加減書くのを辞めようかとも思ったのですが、面白かったのでふたつだけご紹介。

一つ目はこちら。

天神子兎音のオリジナルソング「今回の騒動につきまして」。

動画のサムネイルだけ見ると何事?といった感じですが、実は2021年3月に発売された天神子兎音のシングル「Autonomy」のカップリング曲のMV動画化で、サムネイルに写っている人はマネージャーの奥さんという、実になんともいえない釣りサムネっぷりだったりします。

とはいえ楽曲自体は、とてもリズミカル&コミカルで楽しく、そして中毒性がとても高い曲です。歌詞もかなりぶっ飛んでます。

MV中に出てくる、やらかしたVtuberの「1か月間活動休止中」って何?という視聴者側がいかにも持ちそうな疑問を、Vtuberがサラッと歌で「1ヶ月休暇」とかって歌っちゃうあたりがいい味出してると思います。

天神子兎音はこういう曲歌わせるとホントにいいですね。「フーアーユーなんて言わないで」とかもいまだに大好きです。


続いて2つ目はこちら。

ホロスターズ所属、アステル・レダのチャンネルで公開された歌ってみた動画、SunTempo / ニホンノミカタ-ネバダカラキマシタ- 【歌ってみた】

歌っているのはホロスターズ2期生の3名「Sun Tempo(アステル・レダ&岸堂天真&夕刻ロベル)」です。

ホロスターズが団体で出す際の歌ってみた動画は、毎回原曲寄せが丁寧なMVに仕上がっている印象が私としてはあるのですが、今回もこれまでの例に負けず劣らずの丁寧な作りで。

言ってしまえばサムネイルの時点で出オチ感のある選曲をキチンと聞かせるMVに仕上げてある点がとても好感度が高いです。

またアステル・レダのチャンネルにUPされている歌ってみた動画には他にも聞き心地の良い曲が多いので、気になった方は聞かれてみると良いかと思います。私のお勧めは単体だと「Mera!」「グッバイ宣言」、コラボだと Kureiji Ollieとの「エンヴィーベイビー」や奏手イヅルとの「神のまにまに」なんかを頻繁に聞いています。

最近はAPEX関連で知名度のあがったアステル・レダですが、元々色々と多芸な印象があるので、今後はもっといろんな所で活躍して欲しいなと個人的に願っているVtuberです。


ドキドキしたホロスターズの3Dコラボ

ホロスタの話題ついでにこちらも。

7/2配信、【3D配信枠】脱出せよ!!囚われのロベ律【律可/夕刻ロベル/ホロスターズ】。ホロスターズの律可チャンネルで配信になったこのコラボ。

正直な所、視聴前に最も気になったのは「ちゃんと2体とも3Dアバター動くの!?」でした。

ホロスターズの3Dといえば、今年中に全員の3Dアバターを実装予定とはいえ、現状は律可夕刻ロベルの2体しかまだアバターが無い状態で、かたやこれまで3Dライブで歌う機会はあるものの、大きく動作したところを見たことがない律可3Dと、前回のVtuberチップス開封配信ではキチンと動いていたものの、お披露目配信ではアバターの肩位置設定に失敗していたロベル3D

さてそんなホロスタで初の3Dコラボとなる今回は、いったいどうなる事かと、終始ドキドキしながら配信を見ていましたが、終わってみれば実にスムーズに進行した、面白い3Dコラボだったように思います。

密室で並んで手錠をかけられる2人がジェスチャーゲームをしたり、バーカウンター越しに対談するさま等は、なかなかこれからのホロスタ3D化に期待を持たせる内容になっていたと思いますので、未視聴の方はぜひ見ていただければと思います。


個人的に好きだった桐生ココ卒業関連の記事

特に広がらない話ですが、私が読んだ中で個人的に好きだった桐生ココ卒業に関する記事がこちらの「VRonWEBMEDIA」の記事。

URLにこっそり「coco-forever」とか入ってるのもちょっと好きです。


こういう卒業もあるんだなって話

6月、7月と卒業話が多かったVtuber界隈に現れた「特殊な卒業例」。

こういうのもいいですね。


割と長くなったので、今回はこのぐらいで。

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