ホロライブ五期生に見た箱の力と未来への脅威

ホロライブから五期生の一番手として、雪花ラミィがデビュー配信を昨日行いました。

そして、その初配信は同時接続者数、チャンネル登録者数共に10万人突破、というVtuber界隈では前代未聞の新たな世界を開きました。

まさに驚愕としか言いようがない数字です。



先日のにじさんじ加賀美ハヤト3Dの同時接続者数13万人突破、の時も思いましたが、ここまでVtuber配信の数字が増えるとは今年のはじめぐらいまでは、私は予想もしていませんでした。

前者はホロライブという箱の持つ過去の貯金と、新人を送り出すことを意図的に止めていたことから来る期待感を大きく反映した形、後者はにじさんじという箱がこれまで持っていなかった3Dの優位性という未来を資金力と企画力で垣間見せた形、でそれぞれ獲得した数字という違いはあるように思いますが、どちらもこれまでとは少し違った勢いや伸びが感じられる出来事だったように思います。



どこまで行くのかVtuber業界。
今回はどちらのケースも大きい箱の力を見せつける結果となったようですが……。

そのあまりの勢いに、喜びと同時にある程度の不安を感じるのは私だけでしょうか。


少なくとも、個人や新規参入が簡単には太刀打ちできる業界ではなくなった。

これは今のところ特に根拠もない個人の感想ではあるのですが、我ながらなんとなくそんなに外れてはいないVtuberの未来の予想図のようにも思います。

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