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にじホロVtuberの歌が頂点に輝いて

単純に凄い状況ではあります。

昨日(9/28)はにじさんじ葛葉のオリジナルソング『コントレイル』が、なんとダウンロード、ストリーミング等、複数の音楽サービスでシングルデイリーランキング1位を記録。

そして今日(9/29)はホロライブ星街すいせいの1stアルバム『Still Still Stellar』が、同じくいろんなところでアルバムデイリーランキング1位を記録するという事態が。

図らずも(?)1日ズレたVtuber業界最大手の2社がリリースした楽曲が、2021年9月末の日本の音楽ランキングを大きく占拠したこの状況には、なんというか不思議な感慨があります。

たいした感想でもなくて申し訳ないのですが、さっき、ぼんやり星街すいせいのランキングを見ながらふと考えたことがありまして。

例えば、Vtuberを見始めた4年前頃の私に「Vtuberが日本音楽ランキングの頂点に立つ日が来るよ」と今日の様子を仮に伝えられることが出来たとしても、その当時の私は「嘘だろ」とおそらくその話を信じなかったでしょうし。

仮に3年前頃の私に伝えることができたとしたら「そこまで伸びるってにじさんじ凄いね、もう一人はホロライブ?マジかよ?」ってなったんだろうなって思います。

2年前だったら、「なんで葛葉?ChroNoiRじゃないの?」「星街すいせいそんなに伸びるの?!」って驚き方になったかもしれませんし。

1年前なら「いつかはそんなこともあると思ってたけど、1位が取れるようになるのそんなに早いの?」って驚き方をしたかもしれません。

こうやって考えてみると、Vtuberの出す楽曲の勢いと各種宣伝、そしてにじさんじホロライブのタレント事務所としての成長速度に関しては、非常に恐ろしいものがあるなと改めて感じます。

そして、この調子でいくと、まだ来年を語るにはだいぶ早い時期ではありますが、来年の私達はVtuberの音楽と、いったいどんなふうに出会っているのでしょうか?またこの先Vtuberの出す楽曲は、いったいどこまでの層に普及していく音楽になるのでしょうか?

私は今日の様子を見て、なんだかVtuberが全く予想のつかない領域に突入してしまったような、ちょっと遠い存在になってしまったような、そんな気がしています。




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