見出し画像

もう年も越してだいぶ経つのに、気が付けばまだ昨年末のにじホロ絡みのVtuber楽曲ばかり聞く日々

このnoteを書いている今日は2022年1月24日。
あと一週間で1年の1/12がもう終わろうというのに、気が付くと最近の私は、未だに年末年始のVtuber配信のアーカイブを消化しきれていません。

その上、これは昨日ふと気が付いたことなのですが、作業中とかちょっとした時に私が繰り返し聞いているVtuber関連の曲が、なんだか最近どれもこれも昨年末リリースの曲ばかりになっていました。

なんでなのかは自分でもさっぱりなのですが……。

なので今日は、年末に紹介をサボった分も含めて、最近私がヘビーローテーションしているだけで、世間的には平均1か月遅れとなるVtuber関連楽曲のいくつかを、あえてご紹介してみようかと思います。


刀ピークリスマスのテーマソング2021 

とりあえず、2021年末から2022年の頭にかけてVtuberが発表した楽曲の中で、一番頭にこびりついて離れないのは間違いなくこの曲でした。

刀ピークリスマスのテーマソング2021」まさにピーナッツくんの恐ろしいまでの才能と熱意と狂気の産物です。

前年非常に反響が高かった「刀ピークリスマスのテーマソング2020」も1年間で再生回数179万回と、ネタに振った曲とは思えないかなりの人気を見せた曲でしたが、2021は曲調をガラッと変えてその上を行く中毒性の非常に高い楽曲になっています。
数字としても12月末に発表し一カ月で200万回再生超えは流石の一言です。

ちなみにこの曲については牛チ丸さんという方のnoteで書かれてた記事が面白かったので、合わせてここでご紹介しておきます。

あとはこの曲について余計なことを言うとすれば、とりあえず初見の方はいきなり楽曲を聞くのではなく、剣持刀也がツッコミを入れている「切り抜きMV」か、「刀ピークリスマス2021」本編を見て、その楽曲の製作背景の空気感を知ってからその後でMVを見たほうが、より楽曲のインパクトが増して面白いような気がします。


SUSHI SOUL

にじさんじ関連だとこちらも結構耳につく年末発表の楽曲。

この「SUSHI SOUL」という曲は、『PIEN-ぴえん-』などのゲームでお馴染みの「くそいサイト」さんでダウンロードできる3Dアクションゲームの最新作「そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!」の主題歌に使われている曲なのですが。

なんとこの曲を歌っているボーカルが、にじさんじ所属のVtuber、世怜音女学院の朝日南アカネだったりします。
日頃ハイクオリティ&スタイリッシュ方面の歌ってみた動画を連発している彼女には珍しく、かなりなネタ曲です。

私は、とりあえず聞いているとめっちゃ寿司が食べたくなります。

ちなみにこの曲が主題歌のゲーム「そろそろ寿司を食べないと死ぬぜ!」の方も、最近ホロプロ(Kureiji Ollie夕刻ロベル)や、のりプロ(鬼灯わらべ白雪みしろ)など、いろんなVtuberがプレイ実況配信をやっていましたが、かなりバカバカしいノリでどれも見てて面白かったので、興味がある方はぜひどうぞ。

POP-TALK

ひとつ前の記事で名前が出たので、お次はコチラの曲。

ホロスターズ2期生、夕刻ロベル初のオリジナル楽曲「POP-TALK」。
ポップでさわやかなんだけど、MVを見ているとちょっとだけ寂しい感じもして、その上歌詞を読むと本当に他の誰でもない「彼の為の歌」というのがよく判る、というなんとも味がある曲です。

12/24の自身のデビュー記念日で発表の後、その2日後に開催されたホロスターズの全体ライブでも披露されるなどの経緯や、凝ったアニメーションMVなどにも見どころが結構ある曲だったりします。

彼を知らない人には刺さらないかもしれないですが、配信を見ている人には間違いなく刺さるというこの曲は、ある意味最も彼にふさわしいアイドルソングのような気がします。

個人的に好きな曲です。


アカシア・シンドローム

お次はこちら。2021年12月27日発表の曲「アカシア・シンドローム」。

最初はホロライブ2期生、紫咲シオンのオリジナル曲かと思っていましたが概要欄を読むと、

イメージソング歌わせていただきました。
※紫咲シオンのオリジナル曲ではありません

と、キチンと但し書きがあったりする楽曲で、ガールズラブ、ガールズファンタジーなライトノベルの電子書籍レーベル「GL文庫」のイメージソングとのこと。

そのせいか妙に甘く、そして妙に儚い感じのする、色気のあるいい曲です。

個人的には、紫咲シオン独りを鏡合わせの床に伏せさせることで「百合」を表現しているイラストはとても上手いなぁ、と変な関心をしてしまったMVでもありました。その一枚絵をいろんな見せ方で見せたMOVIEといい、映像構成は実にお見事だと思います。

ちなみにこの楽曲、鬼滅の刃のOP「紅蓮華」なんかを作曲した草野華余子氏の作詞作曲というのも地味に驚きでした。


殺屋中毒・エトワール

次はにじさんじに戻って、緑仙chに昨年末UPされたcresc.緑仙ドーラシスター・クレア)のオリジナル楽曲を。

こちらも雰囲気が甘い色気のある曲なのですが、jazzyな曲調に三者三様の歌声が響くこの楽曲にはなんだかカッコいい無法地帯感が漂っていて、その雰囲気が実に好きです。

この曲の1か月前にシスター・クレアchで公開されていた「エトワール」が妙にキラキラしていてポジティブな雰囲気のオリジナル楽曲だったので、この2曲の対比にすごい温度差を感じたのも、年末年始にツボに入った理由かもしれません。

あと、この曲とは別になるのですが、緑仙が関連する楽曲で言うと、弦月藤士郎相羽ういはとのユニット「こじらせハラスメント」が年末に発表した楽曲「渋谷ナイトタクシー~18350~」もかなりカッコよくて好きでした。

こちらは「こじハラローション発売記念のイメージソング」という企画の楽曲という事で、なんと商品を買わないとフルMVが聞けない、という独特な仕様になっていたので、もう販売が終わった今となっては内容がおよそ1分のショートバージョンしか聞けないのが、実に勿体ない曲でした。

最近は歌ってみた動画以外のタイアップ・オリジナル楽曲が本当に増えて、ちょっと油断すると本当に知らない曲がいっぱい出ていて全く追いきれなくなる、というこの頃の状況は、本当にありがたいような、忙しいような。

2022年も色々聞いていきたいところですが、さて。


いいなと思ったら応援しよう!