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#キャバ嬢
003_彼女しかいない、ホント?
彼女からの連絡はなかった
今は、3月16日午前1時38分
前は、
彼女からのLINEに飛びつけるように、
LINEも通知オンで、
いつでも準備万端だった
けど今は、
彼女からの通知はオフにしていて、
彼女のアイコンも非表示にして、
LINEを開いても見えないようにした
それくらい、ボクの意識からは、
わざと遠ざけて、
それが無駄な抵抗だったとしても、
少しだけ、
彼女から来ないLINEに、
001_揺さぶられる心に向き合う
自分は、彼女のお客さんの一人。
彼女はいちゃキャバ嬢。
だから、それはわかっているのに、
彼女から来るLINEが少し嬉しい。
「来週久しぶりにお店に出ようと思ってる」
そんなLINEを受け取ったボクは、
会いたい衝動にかられ、
けど、一方で、
もう行ったらダメ、
会ったらダメ、
と、制止するボクもいた。
ボクのことを大切に思っている人が、
とても近くにいる。
その人を裏切ることをわかってる