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使ってみたSAMYANG 35-150mm FE 2-2.8


みなさん、お疲れ様です。
Laskey@カメラマンです。

当方、連休中は休む事なく、ライブ
撮影をしていました。
コロナ規制無しの連休とあって、
街中ドコに行っても人だらけ。
でも、この活気がどこか嬉しかった
ですね。

さて、例のSAMYANGレンズ、
回し者じゃないけど、コレは
持っておこうと思っていますが、
外で撮ったらどうなるのか?
撮って来ましたのでご覧ください。

その前に、このレンズF値が35mm
で、2.0、150mmで2.8とかなり
明るい訳です。真昼晴天の明るさ
ですとISO感度を目一杯下げても、
開放絞りでは露出オーバーになります。
こんな時はNDフィルター、つまり
減光フィルターを使えばISO感度
100、絞り開放で撮影出来ます。
ND4とか8で事足りますが、予算
に余裕あるなら可変NDフィルター
がオススメ。但し、安いのはムラ
が出たりX型の筋が出るのでNGです。
(ストロボを使う前提の話しです。
 使わないならSS上げたらOK)

ポートレートで開放撮影はマスト
ではありません。
あくまでも今回は描写を見たいので、
開放撮影が多めです。
明るいレンズってことは開放絞り
での描写も重要。2絞りも絞れば
1番解像するハズですが、敢えて
その狭間で自分の好みを探すのが
楽しいです。

35mm f2.0

モデルはお馴染み、LUNAちゃん
です。本来、歌手なので、コレ
良かったら聴いてみて。

35mmだとソフトボックスまで
ガッツリ画角に入っております。😅
ピント位置が遠いから、割とパン
フォーカスになってますね。

84mm f2.8

撮影者の立ち位置は変えずに
ズームしています。

150mm f2.8

こんな感じで、野外撮影の普段
使いにもかなり便利。
何も考え無いで撮ってもこの
くらい撮れてしまう。
ちょっとピントを見てみましょう。

150mm f2.8

望遠側の開放で手前の目にピント
を合わせています。
ピントはシャープで前髪や帽子も
良く解像しています。
光が当たってるところや帽子の
縁にフリンジなんかも出ていません。
色はカメラの設定と周囲の影響も
ありますが、割とナチュラルな感じ
がします。
コントラストも良い。
モダンな写り。

奥の目は被写界深度から出てボケて
いますね。
そんな嫌な感じのボケ方はしてない
と思います。

115mm f2.8

背景のネモフィラの花びらが
ハイライトになってボケてますが
割と綺麗な丸になって、綺麗かな。と。

72mm f4.5

ボケを抑えるのに少し絞ってみました。
ハイライトが抑えられてますが、
変な滲みにもなって無くていい。

背景を見せるならf4-5.6くらいが
良さそう。

45mm

休憩中のスナップですが、45mm
域で1mくらいのところから撮って
いますが、歪みとか出てないみたい
です。

夏の準備

35mm側だと33cm、150mm側で
66cmまで寄れるのも便利。
コレはタムロンと同じ。
このレンズ、あまり絞らずに使う
方がいいのかもです。
ケンコー・トキナー さんの記事に
して頂きましたから、こちらも
良かったら覗いてみてください。

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