ツァイスウィーク
みなさん、こんにちは。
Laskey@Photographerです。
自分がポートレート撮影講座をやって
いる、(株)ケンコー・トキナーさん
は、あのZeissレンズの日本総代理店。
Zeiss ツァイス。名門、カメラ用レンズ
の代名詞みたいなもので、ドイツの
老舗光学メーカーです。
歴史に紆余曲折あって、今は日本の
Cosinaがライセンス製造しています。
良い硝材を使い、厳しい品質管理の元
に造られていますから、お値段も少々
高いですが、コントラスト高め、精細感
あるその写りに魅了される人は結構多
いです。
そんないわば高級レンズを無料で
お試し出来るのが、このツァイスウイークのいいところ。
因みに、自分は85mm f1.8のBatis
、Sony Eマウント用レンズをアダプタ
ー介してNikon Z9でAFで使っていま
す。
(マウントアダプター使用は自己責任
になりますが。)
コントラスト高く、精細、スッキリ
写したい時に良く持ち出します。
それから、レンズのコーティングが
良いので、逆光でもフレアが出にくい。
ガラスの質がいいので、フリンジも
出難い。
特に世代の古いレンズや廉価レンズと
明確に差が出るのがモアレ、フリンジ
の出方かな。
カメラのセンサーとの相性もあるのでしょうけど、締まった黒が再現される
ツァイスと、黒の周りに偽色が出る
せいで紫ぽく色が見えてしまう。廉価
レンズ。このあたりは誰が見ても差が
分かります。
この2枚のカットは講座で実際に撮影
したまんまのもので、受講者もその
差に驚いていました。
もっとも右のレンズも安いモノでは
無かったので、こんな差が出るとは
思って無かったのですが、フリンジ
に対しては滅法、弱いレンズだった
ようです。
やはり、ハイグレードレンズと言うのは
ブランドだけで無く、それなりの性能
もある。と言うことです。
レンズにはこうした今の技術を注ぎ込ん
で設計、製造される高級レンズ。
設計、製造が古いがゆえの描写の個性
が珍重される、希少レンズ。
実は最初にセットで売られている、
キットレンズも値段の割には高性能
なんだけど、それ故にレンズの個性は
汎用向き。
後者は俗に言うオールドレンズで、
特にフルサイズセンサーのミラーレス
デジタルカメラが登場してから価値が
見直されて高額になっている物。が
あります。
コチラはかなりマニアックな物が多い
ので、しっかり下調べしてから手を
出さないと痛い目を見ることもあり
ます。
ツァイスはその点、初心者から安心して
その画質を楽しむことが出来ると思い
ます。
先ずは自分のカメラで試してみるのは
どうでしょう?
興味がある方はコチラのリンクから
ご参加下さい。
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