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料理の基本・コツ|枝豆の下処理~ゆで方
実家から届いた枝つきのえだまめ。
実家のお父さんが趣味でしている畑は、昔から農薬などかけていないので、できるものがとにかく健全で味も香りも抜群。
実の付き具合がまちまちですが、これもまた愛嬌。
そしてよく鳥や虫にぱくぱくされていますが、それも安全でおいしい証拠。
ありがたいです。
さて今回は、このおいしい枝豆を塩ゆでにしていきます。
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分量は塩の量くらいなので、いきなり作り方からどうぞ。
1、枝からさやを切り離します。
![](https://assets.st-note.com/img/1690172431069-nd3xSXJHAe.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1690172431126-bspwxa6M23.jpg?width=1200)
写真で見切れているはさみ。
長く使っているので持ち手のところがはげはげですが、抜群の切れ味で我が家の台所の強い味方です。
2、余裕があればさやの両端を少し切り落します。こうしておくと味が入りやすくなります。
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3、茹でるお湯の量に対して4%の塩分濃度になるように塩を計量します。
※4%は水1lに対して塩40gの割合です。青物をゆでるときには3%なので、それより少し多いくらいですね。
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4、両手で混ぜて塩を刷り込みます。
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5、沸騰したお湯に枝豆を入れます。4~5分を目安に茹でます。
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ゆで上げのためにボウル、ざる、すくう網を用意。
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6、時間になったら豆の固さを確認して引き揚げます。
![](https://assets.st-note.com/img/1690172480689-MNS3VqrYls.jpg?width=1200)
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7、水にはさらさずおか上げにすると、水っぽくならずほくほくの食感が楽しめます。
☆ゆでたり、煮たりした材料を、水に落とさずに、ざるなどに引き上げて冷ますことを「おか上げ」といいます。
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8、塩味を確認して足りなければ、温かいうちに軽く塩をしてください。
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また別の機会にお話ししたいと思いますが、使う塩によって仕上がりの塩味が変わります。今回は旨味のある海塩を使いました。
こちらを使うとまろやかな塩味で、お豆の甘みが楽しめます。
しっかり塩味を付けたい場合は焼塩がおすすめ。ビールにはこっちか。
■枝豆について
枝豆はもともと大豆を若いうちに収穫したもの。
大豆の収穫時期が10月頃で、その前の7~9月が枝豆の旬。
近年では枝豆専用の品種が数百種類もあるそうです。
栄養成分としては、タンパク質、糖質、脂質、ビタミンB1、B2、C、カルシウムと、様々な栄養素がバランスよく豊富に含まれています。
枝豆に含まれるビタミン類とタンパク質のアミノ酸が、アルコールの分解を助け、肝臓の負担を軽くすることから、「ビールに枝豆」の組み合わせも理にかなっているといえます。
とはいえ飲みすぎは禁物です(笑)
旬の味楽しんでみてください!
最後まで読んでいただいてありがとうございました!
みなさんの日々の料理の参考になりましたらうれしいです。
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