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ワインに聞いてよ。 1

大した舌も嗅覚も無く当てずっぽうで飲んでます。今のところ最も身体に合っているのがワイン、ていうだけです。そして、大概は酔ってから感想を書くので内容も呂律が妖しいです。

左 バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド「ボルドー・ルージュ」2018
Alc13.5% メルロー、カベルネフラン、カベルネソーヴィニョン
エノテカ セブンイレブンで1000円

右 バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド「カデ・ドック カベルネ・ソーヴィニョン」2017
Alc 13.5% カベルネソーヴィニョン
エノテカ 近所のスーパーで1000円

どちらもだいたい一緒。左のほうが、より多くの人が「ワインてこんな感じ」と思いやすいディレクション。開栓して一晩で飲み切るなら趣味は右。抜栓3-4日でチビチビ行くなら10対0で左。安定ということは遊びが少ないというか工業的とも言えるかも。しかし右は酸っぱいだけになっちゃう。味が変わるマドラーというのがあるが只掻き回しただけでは変化が分からなかった。カデは年下、後輩、二世、候補生…意訳するなら発展途上とかもうすぐトップテンとか、イマイチだけど飲めます的なことかも。まあでも見たこともない600-700円のボトルでの失敗を避けるには有効です。私のようなオックワイン崇拝者には左のボルドーよりも正答。

にしても、この2本に関する限りエノテカは、或いはチェーンストアは、ワイン業界は、ワインファンをどこへ連れて行こうと思っているのだろう?…という目線を、たまには持っておかないとワインに飲まれてしまいますね。たかが1000円ではありません。ご用心ご用心。

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