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JAZZハービーハンコック

Speak Like a Child

美しい夕焼けを背にカップルがキスをしているという印象的なジャケットのこのアルバム。フリューゲルホーン、アルトフルート、バストロンボーンを使用し、薄暗い雰囲気を作り出している。


ハービーハンコックは1940年イリノイ州生まれ。イリノイ州はアメリカ中西部、シカゴがある州ですね。


ではSpeak Like a Childの一曲目、Riot。怪しげな雰囲気を作り出しています。ハービーハンコックのピアノもそれほど主張しません。


二曲目のSpeak Like a Childでハービーハンコックの美しいピアノとトロンボーンのコラボが憂鬱な雰囲気を作り出しています。

三曲目のFirst Tripではその名のとおり、ウキウキするような軽快なピアノを聴かせてくれます。最初から最後までテンションが変化しないところにこの曲の凄さが表れていると思います。旅には山あり谷ありあると思いますが、ハービーハンコックの旅では、ずっと軽快で心地いい雰囲気が伝わってきます。

四曲目のToysきらびやかな演奏が聴けます。トロンボーンが途中に入り多少の怪しさが増します。


ラストの魔術師というタイトル。
んー世界観が広い。


参考までに

風邪や病気に気をつけて下さい
ではでは

出典 JAZZ PIANO  原田和典 監修

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