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キャンプで作ったらカッコイイ魚料理@お父さんガンバ❗️お母さんはひと休み🥰

もうすぐ夏休み

みなさんはキャンプやBBQでどのような料理をしていますか。

定番の焼きそばや焼き肉は簡単に作れておいしいですね。

魚料理はいかがでしょう。作るのがちょっと面倒ですか。

だけど、魚は現地で調達しやすい食材です。

もし、自分で獲った魚をその日に料理して食べる。食べてもらえたら…なんて想うとワクワクしませんか。

今回は、釣った魚で房総半島(千葉県)の郷土料理「さんが焼き」を作ります。
※キャンプ、 BBQ用にアレンジしています。

もちろん食材の主役となる魚は、現地で調達しますよp(^_^)q


まずは、魚の調達から

防波堤から釣れる魚は、なんでも食材にできます。
※フグは毒があるので食べたらダメですよ(・・;)

釣り方はえさ釣り、ルアー釣り何でもOK。

防波堤で効率よく魚を釣るには釣りをする時間帯がとても重要です。

1日の中でチャンスタイムは早朝か夕方の2回。
この時間帯は魚のお食事タイムなので、とてもよく釣れます。

釣りに集中して短時間で釣り上げましょう!

模擬キャンプ

朝の冷んやりした空気は気持ちが良いです。

キャンプ2日目の朝を想定して、早朝5時30分に防波堤に着きました。

7時30分までに魚を釣って、お昼のBBQに
料理を間に合わせる計画です。

午前6時40分 イナダ(38cm)をGET😉

約60m沖にルアーを飛ばして、早いスピードで巻き上げている時に魚を掛けました。

それでは、釣った魚で調理をしていきますね。


レシピ

▶︎魚の切り身 300gくらい
▶︎長ネギ みじん切り150g (1/2本くらい)
▶︎ショウガ すりおろし5g (チューブも○)
▶︎味噌  30g
▶︎フライドガーリック 5g(無くても○)
▶︎しそ 
▶︎ライスペーパー

包丁でウロコをはがします。

「すき引き」と言ってウロコと皮の間に包丁を入れてウロコを削いでいきます。
ウロコが飛び散らないので掃除が楽です。

ウロコをはがしました。

魚の頭と内臓を取って切り身にします。

切り身は皮、腹骨と背骨脇の小骨を取ります。

骨をとっておくと子供も安心して食べられますね。

サイの目(1cm角)に切ります。
ネギ、ショウガ、味噌、フライドガーリックを魚の上に乗せます。

※フライドガーリックは無くても良いです。

包丁でトントン叩いて細かくしていきます。

粘り気が出できたら叩くのを終わりにします。
この時点で「なめろう」の出来上がりです。

ちょっとひと休み

「しそ」で包んでいただきまーす😋

つまみ食いができるのは料理人の特権ですね。

調理再開٩( 'ω' )و

ライスペーパーの登場です。

霧吹きはライスペーパーを湿らすのに使います。

湿らせたライスペーパーに「しそ」と「なめろう」を乗せて。

霧吹きを使うとライスペーパーはベチャベチャにならないですよ。

ライスペーパーで「しそ」と「なめろう」を巻き巻き。

巻き巻きは簡単なので、子供と一緒にやると
楽しいですね。

「なめろう」のライスペーパー巻き😊

このまま食べてもメッチャおいしいですよ🤩
しかし、ここでは食べたい気持ちを抑えて、調理を進めます。

いよいよクライマックス

模擬キャンプなんで、炭火で焼きます。

ライスペーパーで包んであるので、良い感じに蒸されて中はとってもジューシー。

「さんが焼き」の完成❗️BBQバージョン😉

魚の下処理から焼き上がりまでの調理時間は40分くらいです。

自然の中で食材を調達してスムーズに料理を作り上げたらカッコイイですね‼️

それでは、みなさまにとって楽しい夏休みでありますように♪

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


ちょこっと解説

「なめろう」は房総半島(千葉県)の郷土料理で、漁で獲れた新鮮な魚を、船上で簡単に調理できるように漁師さんの知恵がつまっています。

その「なめろう」を焼いたものが「さんが焼き」となります。

それでは、また。

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