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木琴の音 _ 詩

病める時も
健やかなる時も
ひび割れゆく大地の上で
太陽と月の揺り籠の下で
ぼくをみていてくれますか
きみをしんじていいですか
壊れてしまえば戻れない
知らないふりもできやしない
あの白い花が朽ちるまで
画面の文字が消えるまで
ぼくを愛してくれますか
きみを愛していいですか

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