Composerセットアップ #Laravelの教科書 #開発環境の準備

はじめに

ComposerはPHP開発で利用するライブラリの管理システムです。モダンなPHP開発では利用が必須となっています。

Laravelを利用したプロジェクトでは必ず使われています。

composer.jsonはComposerの設定ファイルです。Laravelのプロジェクト作成時に必要なライブラリ情報が書かれたcomposer.jsonファイルが自動的に生成されます。

# ターミナルの起動

Composerの利用にはターミナル(windowsの場合はコマンドプロンプト）を利用します。

ターミナルの起動方法にはいくつか方法があります。

（Macユーザー）
検索 -> ターミナル -> 検索結果からターミナルを起動
 
(Windowsユーザー)
ファイル名を指定して実行 -> cmdと入力してOK

Visual Studio Codeにはターミナルの機能がくみこまれているため、メニューのターミナルから「新しいターミナルを起動」でターミナルを起動することが出来ます。

※Visual Studio Codeのインストールはこちらを参考にしてください

# Composerのインストール(Mac)

ターミナルに次のように順に入力していきます。1行ごとに改行してください。

Composerのインストールは次のコマンドをターミナルに入力します。

php -r "readfile('https://getcomposer.org/installer');" | php

上記インストーラーが無事成功したら、次のコマンドを入力して作成されたcomposer.pharをインストールしてcomposerコマンドが利用可能な状態にします。

mv composer.phar /usr/local/bin/composer

※ エラーがでる場合は「sudo mv composer.phar /usr/local/bin/composer」を実行してください

# Composerのインストール（Windows）

公式サイトよりインストーラーが用意されています。

Introduction - Composer

ダウンロードした「Composer-Setup.exe」を実行し、Composerのセットアップを行ってください。

# Composerの動作確認

ターミナルに次のコマンドを入力してバージョン情報が表示されたらインストール完了です。

composer --version

実行例

$ composer --version
Composer version 1.8.5 2019-04-09 17:46:47

おつかれさまでした！

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