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日本の昔話を読む必要性       はなさかじいさんから桃太郎まで

私たちは、外国につながる子どもたちと絵本を楽しむとき積極的に昔ばなしの絵本を持参します。これから日本の学校に移っていく可能性もある子どもたち。これらの子どもたちたちが、日本の昔話に触れておく必要性を、学校現場で感じているからです。たとえば、道徳の教科書にも桃太郎を題材にした、話し合いを促す単元も出てきます。その時、桃太郎を知らない子どもたちは、その話し合いに参加することができないのです。押し付けることなく、日本の文化に触れていた方が子どもたちにはメリットがあると感じてます。もちろん、子どもたちと絵本を通して交流するボランティア活動は、子どもたちの中に息づいている外国の文化や感性に私たちも触れることもできます。お互いウィンウィンで楽しんでいる今日この頃です。現場での楽しさを、これからもぼちぼちお伝えしていきたいと思います。今日はここまで。
読んでくださりありがとうございました。