その不調、貧血が原因かも…
こんにちは。ラプラス池袋本店の小柳です。
「なんだか体が疲れやすい」「肌トラブルがなかなかよくならない」こんな症状がある人は貧血が原因かもしれません。今日はそんな貧血についてお話しします。
〜そもそも貧血とは〜
血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンが少なくなった状態のこと。ヘモグロビンは酸素を体中に運ぶ役割をしています。そのため貧血が進行すると体は酸素を効率的に供給することができなくなり、様々な症状が現れてしまいます。
〜原因〜
・栄養素の不足
鉄分、ビタミンB12、葉酸などの不足。貧血といえば鉄分というイメージのように7〜8割は鉄分不足が原因だと考えられています。なかでも日本人女性の多くは鉄分不足といわれています。
・慢性的な出血
消化器系や月経異常などの出血は、赤血球やヘモグロビンが減少し貧血を引き起こす可能性があります。
・病気
骨髄や腎臓の病気、悪性腫瘍、細菌感染、免疫異常などは貧血の原因になることがあります。
〜症状〜
めまい、立ちくらみ、疲れやすい、息切れ、動悸
蒼白、頭痛、肩こり、肌荒れ、髪のパサつき、集中力低下、理由もなくうつ気味、すぐにイライラ etc…
誰でも一つは経験しているんじゃないかと思うほど身近な症状ばかりです。いくつも症状が当てはまる人は要注意ですよ。
〜鉄欠乏性貧血〜
貧血の中で最も多いのが鉄欠乏性貧血。鉄分は赤血球に含まれるヘモグロビンを作るのに必要な栄養素です。そのため体内で鉄分が不足するとヘモグロビンが作られなくなってしまいます。血中の鉄分が不足し赤血球やヘモグロビンが減少→体内に酸素を運べない→全身の細胞が酸欠状態に。すると上記のような様々な症状を引き起こします。
〜女性と貧血〜
女性は生理が始まると毎月出血があるため、男性以上に鉄分不足になりやすい傾向があります。特に経血量が多い人は、体内の鉄分を大量に失うため貧血を起こしやすくなります。経血量や長期間の出血は婦人科系の病気による可能性もあるため注意が必要です。
〜予防〜
貧血を予防するためには日々の食事を見直すことが大切です。鉄分、葉酸、ビタミンB12などをバランスよく摂取し健康的な食事を心がけること。貧血予防にはレバーや海藻類が有名ですよね。
意識的に鉄分を摂っているのになかなか改善しない場合は腸内環境が問題の可能性も。腸内環境が悪いと悪玉菌がミネラルを餌に繁殖し、腸に届いた鉄分を奪ってしまうため吸収が悪くなってしまうんだとか。腸内環境についてはこちらを↓
気軽に摂取できるサプリメントの活用も同時に行うと効率よく摂取できるのでおすすめです。
〜最後に〜
誰にでも起こる可能性がある貧血。特に女性の場合はいつものこと、と放置しているケースが多いのではないかと思います。ですがやっぱり体や心の健康を思うと放置してはいけないんだなと実感しますね。毎日健康で生活していけるようにできることから予防してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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