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オカンの黒歴史

我が家の納戸には、ブラックボックスが隠されています。
その中に入ってるモノたちは私の青春であり黒歴史。
現在はすっかり落ち着いてなりをひそめているわたくしでございますが。
折角ですので、時系列に沿って黒歴史を追いかけてみることにしました。

小学生時代
 図書館に通う本の虫。近かったんですよね。
 ティーンズハート読んでました。
 まだ、折原みととか読んでいる可愛いお年頃。
 覚えてますか、時の輝き。映画化しましたね。
 アナトゥール星伝、結局完走してないわ。どうなったの。

中学生時代
 自分で小説を書き始める。
 コバルト文庫を読み漁る。
 なかよし派。CLAMPを知る。
 レイアースじゃなくて聖伝が好きでした。
 アニメイトなんかも行きましたね。
 でもまだまだ、純朴。

高校生時代
 念願のPC9821ゲット!
 パソコンで小説を書き始める。
 読んでいたのはスレイヤーズ。爆裂ハンター。
 英雄伝説(ガガーブトリロジー)に出会う。
 ここまではまだ普通のオタクですね。

<闇落ちの瞬間>
 同級生2に出会う(!?)
 ここからまっさかさま。

専門学校時代
 自作ゲームを作る。
 HTMLタグでホームページを作る。
 そこで小説やイラストを描いて公開したり。
 数えきれないほどのアレなゲームで遊ぶ。
 行先はアニメイトじゃなくてメロンブックス。
 ゲーム会社でバイトもする。
 その全てが黒歴史。
 でも、青春といえばこの時代を思い出します。

就職後
 現実を知って印刷会社へ就職。さよならゲーム会社。
 数年つとめた後、結婚して退職。嫁に行きました。

結婚後はずっと、本性は封☆印しております。
旦那様とは元々オタク仲間ですので縛りはありません。
しかしながら、子どもの前で話せる内容でもなく。
それに、空いた時間は子供に費やされるようになりました。

振り返ると痛々しいですねー。
現在、反抗期まっさかりの中二病な息子のことなど全く笑えませんな。
そんなわたくしのブラックボックスが、今も納戸で眠っています。

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