オールドレンズでぬい撮りしてみない? レンズを選ぼう
こんにちは、Z4です。
前回はオールドレンズでぬい撮りをした作例を紹介しました。
オールドレンズでぬい撮りしてみない?
今回はオールドレンズの選び方をご紹介します。
◆オールドレンズの選び方
まずはご自身がどのように撮りたいかをイメージしてみましょう!
SNS、ブログや雑誌に載っている作例を見て「これ!すき…!」と感じたら、撮影者様が使用したレンズの情報を載せてくれているはずなので同じレンズを使ってみましょう。
(調べたらとんでもない値段のレンズも少なくないので予算に合わなかったらそっ閉じして次の候補を探しましょう(笑))
私の場合・・・
・かすんだ感じ、ふわふわした柔らかい雰囲気で撮りたい!
Leica Elmar 5cm F3.5(L39マウント)
・星ボケを出したい!
Industar61 L/Z 50mm F2.8(M42マウント)
・グルグルボケを撮ってみたい!
Helios 44-2 58mm F2(M42マウント)
という感じでレンズを選びました!
(最近買ったレンズも多くて今回はぬい撮り紹介できませんでした、すみません。)
※オールドレンズはフィルム時代のカメラ、現代のデジタルカメラで言うフルサイズの焦点距離ですのでAPS-C機で使用すると約1.5倍になります。
◆L39マウント?M42マウントって?
◇L39マウント
(バルナック)ライカ スクリューマウント
調べてもよく分からんので
「L」eicaの「39」mmネジのマウントだからL39マウントと呼ばれている(と勝手に思っています)
高価なレンズが多い印象
◇M42マウント
JIS規格 「M」メートル細目ねじ 「42」mm×1mmピッチ マウント
これはそのまま42mmねじマウントの事です。
旭光学工業時代のPENTAXレンズ 「Takumar」や旧ソ連製レンズなどかなり多くのレンズで使われているマウントです。
流通した数が多いので割とリーズナブルな価格な印象
この2つの共通の特徴はどちらも”ねじ式”という事です。
現代のカメラで多く採用されているカチッと爪をかみ合わせるバヨネットマウントと異なり、クルクル回してカメラに取り付けます。
上記以外のマウントもありますが、後ほど紹介する「マウントアダプター」を買ってしまうと使えてしまうレンズが増えてしまうので私はL39とM42だけ買うようにしています(沼)
◆オールドレンズを買おう!
オールドレンズは名前の通り古いレンズなので、いままでどのように保存されていたかによって状態の個体差がかなりあります。
外見が綺麗でもレンズがカビてたり、絞り羽が動かなかったり…
フリマやオークションの画像からでは細かな状態が判別できません。
今までの経験上、実用品()と書いてあってもあまり信用しないほうがいいですね… 返品もできないので。
オールドレンズの多くはMFですのでヘリコイド(ピントリング)の感触も触って確認したほうがいいです。
そのため、実際に目で見て触って確認できる専門店で購入する事をおすすめします。
分からないことがあればその場で店員さんが教えてくれたり、試し撮りもさせてもらえます。
慣れてきたらジャンクレンズを直して遊ぶのも楽しいですが、最初の1個は専門店での購入をおすすめします。
おすすめのお店は秋葉原にある 2ndBASE さんです。
◆現在使っているカメラにオールドレンズを取り付ける方法
取り付けるにはボディ側に合わせてマウントを変換する必要があります。
先ほどちらっと話に出た「マウントアダプター」を使います。
ボディ側のマウントとレンズ側のマウントに対応した物を買ってください。
私は焦点工房さんのマウントアダプターを使っています。
Amazonで4000円くらいで買えると思います。
種類がびっくりするほど多いのでお店でレンズと同時にアダプターも買うのもアリだと思います!
マウントアダプターをたくさん持っていると使えるレンズも増えて、さらに深いオールドレンズ沼へ沈んで行くので注意しましょう(笑)
◆これであなたもオールドレンズ沼の住民
リーズナブルなレンズでもピントを合わせる楽しさを味わえる
開放でのピントのシビアさ…(全然ピント合わなくない?)(でも楽しい)
面白いボケ、開放のふわふわ感、絞った時の解像度…
他の方の作品を見ては購入し…
どんどんレンズが増えていく…
オールドレンズの楽しさが伝われば嬉しいです。
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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