治療方法ー漢方薬とはりー

以前の怒濤の投稿から1週間ちかくたってしまった。記者として日に何本も原稿を書いていた私だけど、締め切りなく書く文章もいいもんだなと思う。

今日は自分の治療方法について話したい。私は心療内科でもらった漢方薬を飲み、台湾人の先生が営む鍼灸院に通っている。西洋医学ではなく、もっぱら東洋医学に頼り切っている。

漢方薬なんて効くのかなと思っていたが、H先生(今通っている診療内科の先生)によると、以前かかっていた脳神経外科医(最後の診察時に私に悪霊が憑いていると言った人)がくれた漢方薬は私の体にとって「毒」だったらしい。私の体はむくみやすく、下痢しやすいのに、便秘に効く薬をずっと処方されていた。

H先生にそう言われ、漢方薬を変えて以降、少しずつ体の調子が良くなっている。前みたいに立ちくらみもないし、ぼんやり気分が落ちることもなくなった。H先生いわく、漢方を出すにあたっては、「その先生が美的感覚で処方する時もある」らしいが、振り返ると、前の漢方薬は私の体にとって有毒だったに違いないと思う節がある。

初めて心療内科を訪れたのは8月上旬。体の不調が大きかったので、「十全大補湯」と「桂枝加菊薬湯」を処方されている。およそ1カ月半飲んだ。この間に、耳鳴りや頭痛といった症状が軽くなった。

だが9月末、精神的なストレスが大きくのしかかり、パニック発作を起こしてしまった。その時には「半夏厚朴湯」と「抑肝散」を処方された。精神的に効き目のある漢方薬なんて、おまじないくらいの気持ちだったが、どちらともかなり私には効果があるようだ。

気分も落ち着くし、喉が締め付けられる感じや体がフワフワ浮くような症状にも効いた。以前、薬を持って出るのを忘れて、朝昼と飲み忘れた時があるのだが、服用時との違いを痛感した。これも、「H先生が出してくれたおまじない薬」という心の安定剤になっているのかもしれない。それ以降は半夏厚朴湯を1日3回飲んでいる。

薬局にいくと、デパスといった精神安定剤を処方されている人を見かける。正直、寝られてなかった最初の方は睡眠導入薬や抗不安薬がほしかった。けど、依存性が高いと知り、今となっては漢方薬でゆっくりじわじわと治療する方針にしてくれたH先生に感謝している。

はり・きゅうは同じ職場の先輩の薦めで行き始めた。70代の台湾人の先生がやっている小さな鍼灸科だ。この効き目がかなりあったと思う。これについてはまた別の記事で書きたいと思う。

雨が降ったり、身近な人がイライラしてたり・・・。環境に左右されて体と心の調子はまだ崩れやすい。ツムラの入浴剤を入れたお風呂につかり、なるべくスマホを見ずに最近は過ごしている。24時までには入眠したいが、最近、23時ごろの眠さの波を逃しがちで、なかなか寝られない。

みなさんはどんな治療方法してますか。

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