自律神経失調~体の異常に気付くまで⑥終~

全身の力が抜け倒れてしまった7月。脳神経内科で異常なしの診断を受けるも、私自身も夫も屋外で倒れたらどうしようと不安に思うように。少しずつ心療内科に足を運ぼうという気持ちになり始めた。

過食嘔吐

昨年の秋以降、5キロほど太ってしまい、気にしていた。「太った?」と言われたり、久しぶりにあった捜査員に「幸せ太りで何より」と言われたり。頭では気にしてなかったけど、心の中では気にしていたようだ。

6~7月の間、食欲が全くなかった。何を食べようと考える気力も選ぶ気力もなく、グラノーラとヨーグルトを食べていた。食べる力もなかった。その結果、5キロくらい痩せた。

ただ、4日に1回ほど、暴食したくなる。ウーバーイーツでハンバーガーやカツ丼を頼んではかき込み、食べた後にすぐ吐いた。最初は胃が受け付けないという感じだったが、そのうちに「痩せるかも」と思ってえずくこともあった。気持ち的にも追い込まれていたので、吐くと気持ちがいい感覚もあった。

夫にそのことも話した。

「カウンセリング的なところに行った方がいいんとちゃうかな」

心療内科ってこと?ハードルが高いなあ。けど、ネットで情報収集をし始めた。「ただいま、新規患者の受付はありません」と最初からお断りの医院、「最短で2カ月後が初診の受付になります」と言われたところも。行けるところないやん。

と思ってたら、会社と心療内科が連携していることに気付いた。電話をするも、それでも3週間後の初診が最短だった。

7月中旬から診療内科に初めてかかるまでの8月初旬までは毎日が地獄だった。

頭痛、耳鳴り、寝られない、立ちくらみ、胸が痛くて立ち上がれない、光がまぶしいなどなど。寝ていて朝方に呼吸が浅くなり、「あ、死んじゃう」と思って目が覚めることもあった。

そんなこんなで心療内科にお世話になることに。次のノートから心療内科編に移ります。

総集編:私の体に起きたことのまとめ

体調

体質:寝付きが悪い、眠りが浅い、肩こり、頭痛持ち

19年秋ごろ:偏頭痛、過呼吸、立ちくらみ、貧血

冬ごろ:感染症にかかりやすくなる=免疫が落ちた(急性咽頭炎、インフルエンザ、カンピロバクター腸炎)、耳鳴り、音が大きく聞こえる、マルチタスクができなくなる、悪夢を毎晩見るようになる

20年春ごろ:光がまぶしくて目が開けられない、立ちくらみで目の前が真っ暗になる症状が1分ほど続くように、寝られない

夏ごろ:物を見て高いか安いか分からない、部分的に目の前が真っ暗になるような現象が起こる、食欲がなくなる、物が食べられない、食べたら吐く、全身の力が抜けて倒れる、こむら返り、足が頻繁につる、呼吸ができない

メンタル

①周りから拒絶されているような気がする(仕事仲間に悪口を言われているなど)

②自分に自信がなくなる(得意だったマルチタスクがこなせなくなり、仕事の質が落ちている気がして自己嫌悪)

③容姿に自信がなくなる(太っていてブスだと思い始める)

④男性が気持ち悪くなる(セクハラ編で後述)

⑤仕事に対して興味関心がわかなくなる(最後の方は本当にどうでもいいと思っていた)

⑥夫に対して当たり散らす(今思えばストレス発散。ごめんなさい…)

などなど。今思えば、毎日どうやって仕事に行けてたんだろう。狂ってたんだなあ。次からは心療内科編です。


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