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トイレトレーニングで失敗したときのたった一つの対処法とは

こんばんは、フリー保育士のあいかです!

今回は、『トイレトレーニングで失敗したときの対処法』について、お話していこうと思います。


「気温もあがりそろそろトイトレ始めようかな?」
「今年の夏にはオムツ卒業したいな」

と思っている方も多いと思います。


お子さんの気持ちもトイレに向いてきて、親子共々やる気満々でいざスタート!!!

ですが…

トイトレは訓練ではなく発達なんですね。
ですので、お子さんの発達状況にちょうどハマればすんなりオムツ卒業のお子さんもいらっしゃいますが、一度もお漏らしなしでオムツがとれることはとても稀でしょう。


ということで、

失敗したときにお子さんへはどんな対応をしたらいいのか、ポイントを1つだけお伝えします^^!


それは、状況を受け止めることです。
おしっこが出てしまった現実を、まるっと受け入れてあげましょう。


しかし、これがなかなかムズカシイんですよね。

初めは優しく声をかけることができていても、それが何度も何度も続くとだんだんイライラも募ってくると思います。

忙しいときや外出時はなおさらですよね。


そうなると、第一声には

「だからおトイレ行こうって言ったじゃない!」「またお着替えしなきゃね!」

と、明らかにお漏らししたことを"否定する言葉"が出てきてしまいがちです。


これを、一旦ごくりと飲み込むことが理想なんです。

それから、こちらが気付いていてもお子さんがどうするのか様子を見てもいいでしょう。


お漏らしをして怒られてばかりのお子さんは、お漏らし=怒られるとインプットされている可能性が高いので、ビクビクして隠そうとしたり見つからないような工夫をする様子が見られることがあります。

しかしそうでない場合、悪気なく声をかけてくることがあるんですね。


お母さんとしては、この様子にイラっとしてしまうかもしれませんが、これは悪いことではないんですよ。
むしろ純粋な反応です。


賢いお子さんの中には、怒られても漏らしてもいないときから、パンツにお漏らししたことを「やっちゃった・・・」という反応をする子もいらっしゃいます。


どんな反応を示したとしても、

「おしっこパンツに出ちゃったんだね。」と事実を受け止めてあげることが、お子さん自身も考えるきっかけになりますよ。


さいごに、、

大事なことは、トイレでできた子がいい子、パンツにした子は悪い子というような善悪ではなく、目の前の事実をまるっと受け止めてあげることです。

大人側は、「今日はいくら漏らしてもいいぞ~」くらいの心の準備をして、ゆとりのある環境を作ってあげることが、じぶんのためになり、また、お子さんへの最大のサポートにもなるかと思います。


最後までお読みいただき、ありがとうございました^^

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