見出し画像

農場にあるものだけでカレー作りに挑戦

カレーって便利。
スパイスさえあればなんとかカレーになる。
まぁきっと皆さんの思い描くカレーではないですが・・・
インドではあれもそれもこれもカレーというらしいし、そんな感覚です。

カレーのベースの基本・・・
ニンニク、生姜、唐辛子、タマネギ、トマト

おお、これら全部農場で出来ているじゃないか!まぁタマネギはネギの球根部分ですが、これが結構甘くて美味しいので代用可能だろう。


画像1

(写真には緑のナスが入っちゃってますが、残念ながらナスは今小さいのしかなくて大きくなるのを待ってます。)

スパイスの基本はターメリック、クミン、コリアンダー

あぁ、クミンだけは何度か挑戦しても育たないんだ。
代用というわけでないけど、ブラックマスタードシードは採れた。なとかカレーのベースはできそうだ。

問題は具。ナスもないし・・・・

画像2

青パパイヤでも使うか。
青パパイヤカレー・・・う〜ん。まぁ作りながら考えよう。
とその瞬間、ゴーヤがあったことを思い出した。
ゴーヤと青パパイヤ・・・南国っぽい味になりそう・・・

そんなわけで具材

青パパイヤ 1/4 1cm角程度にきる
ゴーヤ(小) 1本 1cm角程度にきる
タマネギ(ネギの球根部分) 2つ みじん切り
トマト2つ サイコロ切り
ニンニク 1ケ すりおろし
生姜  1ケ すりおろし
唐辛子 1本
<スパイス> ターメリックパウダー、コリアンダーパウダー、マスタードシード
塩 少々
油 適量 ※油と塩は農場品でないですがご勘弁ください。

これだけでは少し物足りない味になりそうだなぁ・・・
とぴーんと閃いた。

画像3

うーさんに教えてもらって作っておいた、野菜切れ端の乾物
特別に雑草乾物もプラス
これで出汁をとって、カレーにインすればどうだろう?
(普段カレー作りで出汁は取らないんだけどね)

<作り方>
0 鍋に水に乾燥物を投入し、火にかける
1 フライパンで油を熱し、マスタードシード投入。パチパチ弾けたらニンニク生姜、唐辛子、タマネギを投入。
2 タマネギがしんなり色づき始めたら、トマトを投入。トマトが潰れるまで中火で炒める
3 パウダースパイスと塩を入れベースを作る
4 ゴーヤ・青パパイヤを投入し少し炒める
5 0の出汁を入れて煮る

画像4

そんなこんなでちょっと煮たら完成。本当はじっくり煮た方が美味しいかもしれない・・・

お味

うん。まぁまぁ美味しい。暑い夏を吹き飛ばす南国料理って感じです。ゴーヤの苦味がいい感じ
やっぱり出汁を使ったのは正解。味に深みが出ます。
ということで、農場にあるものだけでのカレー作りは、次第点。
(カレーというよりはカレーベースで炒め物という感じ。カレー風味のラタトゥユ?チーズトッピングしたくなってきた)
まぁ出汁を使う発想を得たので今回は満足です。

でもやっぱり具材が困るなぁ。ナス・ジャガイモ・人参というベーシックなもの無いしなぁ。ジャガイモはキャッサバ、ナスはもう直ぐ出来る、人参はちょっと難しい。
ひよこ豆は以前作ったのあるし、ササゲの豆はできてきたし、やっぱりダル系のカレーがいいのかなぁ。

サポート頂いた場合は、食べれる森作りを中心に、南ラオスの自然を大切にする農場スタッフのための何かに還元させてもらいます。