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玄米を白米に変えて1週間・体はどう感じたか?

いよいよ蓄えてあった玄米が底をつき、
また精米(×脱穀←間違えて脱穀と書いてしまっていた。戒めのため削除せず)してもらわないとな〜っといつもの人にお願い。
無事届いた精米(×脱穀)された米は・・・なんと白米じゃないか!

さぁどうしよう。
まぁ別に美味しいし、たまには白米を食べるのもいいじゃないか!

そう思って1週間が経ちました。で、感じたこと。

・どうもお腹にたまる感じが否めない。
便通も悪くなった。
・食後もすっきり感がなく体に軽さがない
・白米自体の味がこんなにも無いのか!とびっくり(豆でも入れないと物足りない)
おかずの量・味付けが増える(玄米の場合米に味があるし、多分栄養があるのでおかずをそれほど食べなくても平気)

玄米の栄養価は本で見てたし、デトックスにいいというのは通説だけど、どうもやはり本当なのかもしれない。なんか、腸壁の余分なものも取って行ってくれる感じすらする。

自分と向き合うから感じれる感覚

多分これはほんの微妙な感覚なのだと思う。
日本にいる時だったら、絶対気づかない。それどころか超健康体!
きっとビエンチャンでも気づかなかっただろう。

だけどホンのわずかな違いに気付けるのは、自分と向き合う時間が長いからなのだと思う。

農場にいると、外からのストレスから解放されるので、
毎日自分と向き合うことができる。
わずかな変化を感じ取ることができる。
微妙な感覚が鋭くなる。
今までも玄米の良さは感じていたけれど、今回妙なチャンスをいただいて白米食に戻すことで、確信を持つことができた。
やっと玄米食の良さが体感として私の体にインプットされたようだ。
これは白米を作ってきてくれた彼にも感謝しなきゃいけないな。

やっぱり失敗は何かを学ぶチャンスのようだ。

臼と杵で玄米搗き

さぁ、十分学んだし、玄米の良さを確信することができた。
そう感じたら、もう居ても立っても居られない。
体が玄米を欲し始めた
農場ではこれ以上白米だけでの生活はできそうもない。

実は、今まで米は精米機で無理やり少量をやってもらって居たのですが、少量ではできないことになってしまいました。白米にしてきた彼は自分のコメと混ぜて作ってしまったらしい。だから白米だったんだ。そんな訳でどうにか少量で玄米作りしてくれる人を探して居たのです。

「今すぐ玄米食べた〜〜〜い!どうしたらいいの??」

とスタッフに無理言ったら、
う〜ん困った人たちだ。
と思ったかどうかわからないけど、翌朝杵と臼でやってあげるという。

おお!素晴らしいじゃないか!
よし!今から行くよ!(なんで今まで言ってくれなかったんだ。)

そう言ってその足でやってきました。オンちゃんの妹さん宅。

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めちゃくちゃ大変なのよ。と言いつつ
かなりの力仕事。手のひら真っ赤。
ジェプジェプ(痛い痛い)ムアイムアイ(疲れた疲れた)

そのあとはパッパ

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軽い籾殻や糠は風に飛ばされ下の方に落下。
なかなか上手なものです。
まぁ若干お米も溢れるんだけど、その辺は鶏の餌になるのでいい循環ですね。

そんな訳で玄米の良さを実感した1週間。
美味しくてヘルシーな玄米は私の生活に必須になったようです。


サポート頂いた場合は、食べれる森作りを中心に、南ラオスの自然を大切にする農場スタッフのための何かに還元させてもらいます。