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メルボルンの楽しみ方 前編

こんにちは!ランジェロです!  

今回はグランドスラムの一角である全豪オープンの開催地、メルボルンの楽しみ方についてお伝えできればと思います。

前編は「メルボルンへの行き方と現地での交通手段」がテーマです。
中編は「全豪オープンの会場へのアクセスとチケットの購入方法」、後編は「メルボルンの観光とお土産」について記載したので、よければチェックしてください!

僕自身、初めて行くときはチケットの取り方や、現地での移動手段などかなり時間をかけて調べたので、その時の情報をまとめて置いておきます!  

まず、旅行するのは全豪オープンの開催される1月中旬から下旬がおすすめです! オーストラリアは南半球にあるため一月は夏真っただ中☀
時差も1時間とほとんどありません。
テニスも水泳も楽しむことができ、気候的にもかなり快適に過ごせます。
2020年からATPカップが1月上旬に開催されているため、テニス好きの方は余裕があれば1月にシドニー→メルボルンと移動しながらテニスと観光を楽しむのもありかもしれません(#^^#) 
この記事では基本的に1月に行くことを前提に話を進めていきます。

 1.航空券について

 僕は11月にHIS様経由で航空機とホテルのチケットを予約したのですが、店員さんに「もうほとんど飛行機の席は埋まっているから気を付けて!」と言われました。なので、基本的には9月くらいには取っておくことをおすすめします。  

東京からメルボルンは直行便がありますが、関空、セントレアからは直行便はないため乗り継ぎが必要になります。東京→メルボルンの直行便を予約し、東京まで新幹線で向かうのが最も安全だと思います。  
東京での乗継便を予約するのもありだと思います。(新幹線との値段を比較して決めるとよいと思います)

値段を考慮するのであればアジアのどこかの国で乗り継ぎをすることになります。しかし、旅行慣れされていない方は2時間未満の短時間の乗り継ぎや12時間近い長時間の乗り継ぎはトラブルの素にもなるので避けましょう。

僕はセントレア(NGO)から香港国際空港(HKG)経由でメルボルン国際空港(MEL、メルボルンタラマリン空港)というルートを用いました。
航空会社はCathay Pacificで、値段はエコノミークラスで片道7万円ほどでした。平日の利用だったので安く済みました。祝日、休日であればもう2万円ほどプラスされます。
しかし、現在(2020.08)香港を経由することはあまりお勧めできません… 

2.ホテルについて

 こちらもHIS様で予約させてもらいました。 あれ?こいつ全然自分で予約してないじゃん…と思われた方、そうなんです(笑)
というよりは僕も初めは自分ですべて予約した方が安く済むし(旅行代理店に頼むと手数料が取られます)、そうしようと思っていました。
しかし、一度HISに行ってより良いルートがないか確認しようとしたところ、ちょうど割引セールをやっており、手数料込みでもHIS経由の方が安くなってしまいました(笑)
なので結局航空券とホテルを合わせてHIS様で予約しました。

 ホテルはIbis Melbourne Swanston Streetに泊まりました。素泊まりで3泊4日宿泊し、値段は3万円ほどでした。 中心地からは少し離れていますが(FREE TRAM ZONEからは2駅ほど外れている)気にならない程度で、コンビニも近くにあったため非常に便利でした。前の道が若干坂になっているため、行きのトランク運びは少し体力を使いました...

ホテル

内装はこんな感じ↑
複数人用の部屋ももちろんあります!

部屋はきれいで、ドライヤー、テレビ、冷蔵庫、アメニティなど欲しいものもほとんど揃っていました。唯一なかったのは歯ブラシです。海外では歯ブラシを置いていないホテルは一定数あるため、事前に確認しましょう。
全体的に過ごしやすく治安もよかったため、再度利用したいと思えるいいホテルでした。おすすめです!

また、全豪オープンの最寄り駅まで一本で行けるのも個人的には素晴らしいポイントでした(笑)

 3.ホテルと空港の往復について  

SkyBusが圧倒的におすすめです!

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値段、時間、利便性、どれをとっても文句なしです。往復券を購入すれば$36.50で済みます。割引コードも存在するため、購入直前に「skybus discount」でググれば運が良ければ割引コードが見つかります。
ネットで予約でき、eチケットを支給してくれるため、スマホがあればバスに乗れます。念のため紙のチケットも事前にコピーしておくことをおすすめします。乗る前にチケットを見せるため、列に並んだらチケットを見せられるように準備しておきましょう。
ネットで購入し忘れた場合は現地の自動券売機や切符売り場でも購入可能です。
空港から市内までは渋滞がなければ30分ほどで到着します。

 ※SkyBusは行先が複数あるため注意が必要です。「Melbourne City Express」の「Round Trip(往復)」を購入してください。そうすると往復チケットが割引料金で購入できます。

 SkyBusは15-20分おきに運行しており、深夜や早朝でも利用可能です。僕も帰りの便が朝の8時半出発とはやかったので朝の5時半頃メルボルン発のバスを利用しましたが何事もなく乗ることができました。飛行機の時間が極端に早かったり遅かったりしても安心です。行きも帰りも余裕をもって最低でも2時間前には空港に着けるように調節しましょう。

 バスには無料Wi-fiもついていますが、あまり接続は良くないので期待しない方がいいです… 

メルボルン行きのバスはここから乗ることができます。  
ターミナル1と3に乗り場があります。ターミナル4の前にも乗り場がありますが、メルボルンには行けないので注意してください。マップはSkyBusのHP参照です。

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帰りはSouthern Cross Station の行きに降りた場所の近くから乗車します。
写真の赤色の看板とオレンジ色の看板のお店の間を通り抜け、案内板に従って右に曲がって少し進むと乗り場に到着します。

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3人以上で英語がそこそこ通じる方がいるのであればタクシーを拾った方がお得になります。(片道$50ほど)
ホテルまで直行してもらえるため、より楽に移動できると思います。

 4.市内での移動方法

 市内での移動はトラムと呼ばれる路面電車を利用します。「FREE TRAM ZONE」の中は無料で利用でき、運行本数も多いためとても便利です。
メルボルンの名物の一つでもあるのでどんどん利用しましょう! 

トラム

 ※「FREE TRAM ZONE」については空港やネットにパンフレットがあるので不安な方は持ち歩くようにしましょう。「FREE TRAM ZONE」の直前の駅ではアナウンスも流れますが、スマホをいじっていたり、英語を聞き取れなかったりと、聞き逃すこともよくあります。
トラムは「myki」と呼ばれる交通カードによる先払い方式なので、乗り過ごしてからトラブルになると大変です。比較的安いホテルは「FREE TRAM ZONE」の外側にあることが多いので注意しましょう。 

トラムの乗り方は日本のバスと同じです。「FREE TRAM ZONE」内で移動する方はそのまま目的地の駅で下車するだけです。有料区間まで乗る方は乗車の際に入ってすぐのところにある機械に「myki」を通しましょう。「FREE TRAM ZONE」の外側から内側に向かう方も同様です。
乗る駅が「FREE TRAM ZONE」の内側かどうかは駅に表示されています。

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外側の場合は灰色の看板がついています。

路線が多く、迷いやすいためしっかりと路線図を確認してから乗車し、乗り換る駅や目的地を通り過ぎないように気を付けましょう!

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前編は以上になります!質問・意見などある方はよろしくお願いします🙏
中編は「全豪オープンの会場へのアクセスとチケットの購入方法」がテーマになっているのでぜひそちらもチェックしてみてください!

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