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【ポ語8ヵ月目】語学を始めるのに必要な本とは?初期費用は?いつ買えばいい?

こんにちは。
毎日身に応える暑さですね・・・。
ポルトガル語の勉強は8ヵ月目を迎えました。
(ちなみに先月の記事はこちら→【ポ語7ヵ月目】喋れるようになるための最初の何かを掴める(かもしれない)動画

さて、今月はフランス語の記事にも書いたとおり、夏真っ盛りの今は
・暑いのでなるべくがんばらない
・そして出来れば熱を発する端末やPCを使わずアナログ方式
で勉強したかったのですが、

「ポルトガル語の本は、いまだに一冊も買っていない(8ヵ月目にして)」

という事情があるので、仏語のように本で勉強するというわけにはいきませんでした。


なので、結局いつも通りYouTubeで動画を見て勉強しました。
ただし新しく難しいことにチャレンジするというより、短くて軽めの動画を選ぶようにしました。
Idioma BrasilというチャンネルのSituaçõesというプレイリストです。

Vyondを使ったアニメのダイアログ形式で、基礎的な会話のやり取りの表現を学び、そのあとに復習するというものです。
正直言って今月は教材の動画を選ぶ時点からしてそんなに張り切っておらず、内容がごく簡単で「今月の脱力モードにはぴったり」という理由で選んだようなものです。
また「アンナ先生の発声・発音が綺麗で聞き取りやすい」という点も見逃せません。
ただ毎回本編に入るまでに40秒もかかるというのだけが難点ですが、一応リンクを貼っておくので、興味のある方はご覧になってみてください。



さて今回の記事では、「語学を始めるのにどんな本が必要なのか」、そして「いつ買えばいいのか」について、私なりの意見を掘り下げていきたいと思います。


1、本無しで語学の勉強を始められるものなのか?


そもそも、なぜ私がポルトガル語の本をまだ一冊ももっていないかというと、

買ってないからです。

・・・。


・・・いや、あのつまりですね、ある日突然勢いで「ブラジルの言葉を勉強するぞ!」と、思い立ったが吉日でYouTube動画で勉強し始めたという経緯があり、
本を買うという準備を後回しにしたまま、8ヶ月も経ち今に至っているというわけなのです。

実をいうと、自分でも驚いています。
『本無しで(初期費用0円で)、意外に語学ってここまで勉強できるものなんだな・・・』と。
いまやちょっと自信がついてきて、簡単な挨拶や会話くらいなら誰か試せる人はいないかしらなんて思っちゃうレベルです。


今後の勉強を全て本無しで済ますつもりはありませんが、今の時代YouTubeという、語学勉強にはとても力強い味方がいるので、
結論からいうと、語学の勉強は、本無しでも全然始められます

本は勉強を始めるのに絶対必要ではありません。
むしろ、辞書や入門書を買ったり(あるいは先生や語学教室を探したり)、というのは、「勉強の効率をよりよくしていくため」のもの。
つまり、基礎をしっかり押さえ、効率を上げられる段階になったときにやればいいことで、最初はやってもやらなくてもあまり関係ない、というかあまり有効活用できないと思います
「〇〇語を勉強したい!」と思ったら、とにかく「YouTubeで〇〇語の初心者向けの動画を探して、毎日見る」、それで十分だと思います。

初期費用をいきなりかけない方が、仮に挫折したときにもダメージが少ないですしね←


2、語学を続けていくときに必要な本とは・・・?


とはいうものの自分の経験から言って、語学の勉強を続けていく場合、いずれ用意しておいた方がいい本というのがあります。
それを以下にご紹介していきましょう。

日葡・葡日辞書
今の私のポルトガル語は、たとえば動詞の活用などの細かい部分は今のところ全部無視で、単語のおおまかな意味さえわかればいい、というレベル。
つまり辞書を深く読み込んだり、使いこなせる段階にはないので、「ネットで検索すれば全然いいじゃん」という感じなのですが、
いずれはきちんとした辞書を購入するつもりです(「旅行に最適なトラベル辞書」的な中途半端なものではなく)
となると一万円弱は覚悟する必要はありますから、やはりある程度勉強が進んで、「かならずこの辞書を有効活用してみせる」という自信がついてきてから購入します。

文法を日本語で解説する入門書
母国語で外国語の文法をきちんと解説してくれる入門書は、YouTubeでの勉強がそこそこ進んだときに一度目を通すことで、「ああ、アレはこういうことだったのか!」と理解が深まります。
そこまで高くない値段で買えるでしょうし、あるいは「文法は一度頭に入れてしまえば、何度も読み返す必要はない」と思うならば、図書館で借りて済ますという方法も全然ありだと思うので、そこは考え中。

基礎~中級くらいの単語をまとめた単語帳
単語帳については、一番あってもなくてもいいものですが、きちんと基礎を作り上げたうえでこういうのがあると、そこからの勉強の効率が良くなるとは思います。
というのもボキャブラリーの収集を全て自分の手でやろうとすると、どうしても自分の好きなジャンルに片寄ってしまうんですよね。
だからボキャブラリーのジャンルのバランスを取る一般的な方向に寄せていくためには、この手の本がバシッとはまります
特に試験を受ける場合などはこういうので勉強する必要があるでしょう。
といっても今の私のポルトガル語のレベルからいえばまだまだ全然必要ではありません。


3、まとめ

というわけで、今回の記事では

・語学を始めるにあたって、YouTubeが見られれば、本はいらない
・有効活用できる段階になったら、そのときに辞書、入門書、単語帳を随時買うのがおすすめ。

ということでした。
あまり一度に大きな出費をしないで済むってとても大事なことだと思うし、また買った本はきちんと使ってあげるのが一番です。
語学の本を、本棚のお飾りにしておきたくはありませんよね・・・。

というわけで、語学の勉強を始めてみようかと思っている方の参考になればと思います。
それでは・・・。

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