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2022年ランサーズIR活動の振り返り


初めまして、ランサーズのIR担当の泉です。
実は#IR系ACに参加したかったのですが、一瞬で枠が埋まってしまい、ランサーズIRとして、何かやりたい!と思い立ち、あ、noteでやってみよう!
ということでランサーズIR通信noteをついに開始しました。
ぜひ当社にご興味を持っていただけましたら幸いです。
※年内は3回更新予定なのでお楽しみください※

1.IRチームの自己紹介

ランサーズIRチームは、執行役員 経営企画/IR担当 多胡あき乃と経営企画部IR兼広報担当泉が担当。決算発表やM&Aや取締役会など各アクションが立て込む時期は、経営企画部全体での総力戦で対応し、IRだからと固執することなく幅広く対応しているチーム。

執行役員多胡はどんな人?:前職はボストン・コンサルティング・グループ、2017年にランサーズに入社され、IPOプロジェクトリーダーとして従事し、2022年に執行役員に就任しており、パワフルであり、何でも試す行動派。

担当泉はどんな人?:前職はエン・ジャパンの経理財務。2016年12月にランサーズに入社し、IPO準備中はコーポレート部の会計周りを主幹、IPO後は経営企画部に異動し、経営企画、IRのいろはを多胡+経営を含む社内外の方からinputを受け、日々試行錯誤中。

決算発表やIRアクションは、CEO秋好、取締役曽根、執行役員多胡、担当泉の体制で進行。



2.今期IRチームの目標

目指すところは、「ランサーズの市場価値を市場との対話を通じて、市場と企業との期待値ギャップを解消し、中長期的な価値創造をしていくこと」です。
現段階では、ランサーズは投資フェーズから第4四半期の黒字化を目指しており、まだまだ中長期価値を創造していくには道半ばな状況かつ市場動向としては、営業損失企業(収益性の観点)が評価されることは厳しい状況にあります。

今後は、しっかりとこの価値創造を業績とともにIRストーリーからも市場と対話していきたいと考えております。

前段が長くなりましたが、一方で足元の状況としては、「知っていただくこと」「期待いただくこと」が重要と考えており、そのため、今期のIRチームの目標は、「流動性の向上」を兎にも角にも目指しています。
指標としては、株価x出来高=売買代金をモニタリングしております。今年からモニタリングをしておりますが、来年も継続してモニタリングしてまいります。


3.2022年IR活動報告

上記の目標の「流動性の向上」させるため、今年は、個人投資家の皆様に少しでも知っていただくことにフォーカスした1年の取り組みを実行いたしました。

①Twitterを開始(IR担当の個人Twitter) 

公式アカウントではない理由:当社新卒世代の「公式はみない、コミュニケーションする観点なら敷居高い」という率直なご意見もあり、「気軽なコミュニケーション」という目的で個人の見解の範囲でIR担当つぶやき発信を開始することを合意。

②Twitter界隈のIRセミナーに初参加

立て続けに2回IRセミナーを実施し、約120名ご参加いただきました。
Twitterで繋がった皆様、初めてオフラインでお話ができた皆様、そして鋭い質問に刺激を受け、取り組みの中で一番濃い活動となりました。

6/25開催 湘南投資勉強会    事前予約60名以上、当日約50名参加 

7/1 kabu berry IRセミナー 事前登録30名以上、 当日約70名参加

③シェアードリサーチによるアナリストレポート公開を開始

中立性を重視し、第三者目線での調査、分析に基づいて作成されたレポートを公開しました。
投資家の皆様に当社に対するご理解を深めていただける網羅的情報を公開しております。

④IRメールと動画もタイムリーに運用中

2021年11月15日~IRメール通信や動画公開を開始しております。
IRメールは適時開示があった際タイムリーにお知らせいたします。

最新の動画は、以下よりご覧ください。

⑤機関投資家・アナリスト向けのIR活動

3ヶ月に1回の機関投資家・アナリスト向け決算説明会の実施、1on1ミーティングの実施、スモールMTGの実施しております。
投資家との対話は、積極的に行い相互理解のある投資家コミュニケーションを心がけております。

4.まとめ

  • ランサーズIRチーム2名とCEO秋好、取締役曽根との構成で、IR活動をしております。

  • IRチームの目指すところは、「ランサーズの市場価値を市場との対話を通じて、市場と企業との期待値ギャップを解消し、中長期的な価値創造をしていくこと」です。

  • 今期の目標は「流動性の向上」であり、指標として株価x売買高=売買代金を今年からモニタリングをしており、来年も継続してまいります。

  • 今年は「流動性の向上」に向けて、個人投資家の皆様を中心としたIR活動を実施し、Twitter界隈のIRセミナーの参加やレポートなどの情報拡充など、知ってもらうことに奔走した1年となりました。

次回、第2回目は、 ランサーズユーザーへの「当社IR活動に関する調査2022」 の結果をお届けいたします。