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「晴耕雨読」の自己紹介

みなさん、こんにちは。
記事をご覧いただきありがとうございます。

2022年3月1日からnoteをはじめました。
ここでは、聖書の金言、今の時代を生きるための知恵、慰めのことば、日頃考えていることなどを徒然に綴っていきたいと思います。
このページとの出会いが、みんさんにとっての慰めや希望に繋がることができましたら心からうれしく思います。

私の好きなことばに「晴耕雨読」ということばがあります。
晴れた日には外に出て田畑を耕し、雨の日には家にこもって読書する。
悠々自適な暮らしをイメージするかもしれません。

こんな暮らしができたらいいな、と思いますが現実的には現代の私たちにとっては晴れの日も、雨の日も関係なく毎日慌ただしく過ごしています。

聖書のにこのような一節があります。

神のみわざに目を留めよ。
神が曲げたものを
だれがまっすぐにできるだろうか。
順境の日に幸いを味わい、
逆境の日にはよく考えよ。
これもあれも、神のなさること。
後のことを人に分からせないためである。
(伝道者の書7章13,14節)

聖書新改訳2017

私たちには晴れの日や雨の日があるように、「順境の日」、「逆境の日」があります。
それらは天気のように、全てを自分でコントロールすることはできません。
けれども、それに目を留めることで気づくことがあります。

今日は晴れの日か、雨の日か、天気に敏感になるように、今の状況にも敏感になりたいと思います。
そうすることで、順境の幸いを味わい、逆境の中でも学びをもって成長することができるからです。

さて、みなさんにとって今はどのような時でしょうか?

noteをはじめた今日2022年3月1日、世界はコロナ禍の中にあります。さらに、ロシアがウクライナに対して侵攻を始めニュースでは物々しい映像が繰り返し映されています。

世界的には「逆境の日」と言って良いと思います。
今後どのような世の中になるのかは、私たちには計り知れません。
それは人にはわからないことです。
だからこそ、今は自らを省みてよく考える時を過ごしたいと思います。

今のひとときひとときを大切に
逆境の日もあれば、順境の日もあることを忘れずに
日常の幸いを忘れること無く、そこにおごることもなく

最後に一つの詩をご紹介したいと思います。

冬があり夏があり
昼と夜があり
晴れた日と
雨の日があって
ひとつの花が
咲くように
悲しみも
苦しみもあって
私が私になってゆく

星野富弘「花よりも小さく」偕成社

神の平和と恵みが豊にありますように。


プロフィール

1981年群馬県生まれ
公務員として働いた後、神学校にて4年間聖書の学びと訓練を受ける
2011年〜名古屋、横浜、茨城(筑西)にてプロテスタントキリスト教会牧師

働き

ご興味のある方、ご覧くださいましたら幸いです。

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