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ちょっとだけ前向きな言葉(125・126)

●反応の悪い人はもしかしたらどう応対していいのか迷っている可能性もある。相手の立場になって考えるようになりたい。

 他人とのコミュニケーションにおいて反応が鈍い人がいる場合、その人がどう対処するか迷っている可能性がある。自分の立場に置き換えて考えてみればすぐにわかることでも、他人の気持ちはそう簡単にはわかるものでもない。判断をしたり決断をしたり、行動に移すまでのレスポンスの速度は人それぞれで速いからよいと言うわけでもない。そのため、相手の立場や状況を理解し、その人に合った対応をする気遣いが重要。

 相手に対する思いやりや共感を持って接することが大切で、それによって相手との信頼関係も良好に保たれるのであればこれだけ前向きな考えはないと思う。

●体調を損ねるほど対人で思い悩むくらいなら切り捨ててしまった方が楽だ。

 人間関係を維持することがストレスや苦痛を引き起こしてしまう場合には、別れることで自分自身の健康や幸福を守ることも選択肢に入れるべきだと思う。勿論一般的な解決策ではなく、状況によっては適切な対処法が異なるため、個別に考える必要は生じるが己を犠牲にしてまで繋ぎ止めるべき人間関係なんてものはそもそもあり得ない。何よりも大切なものは自分自身。そこを忘れてはいけないはずだ■


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