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ちょっとだけ前向きな言葉(183・184)

●自分が正しい事をしている時に非難する人とはその人に迷惑でもかけていないのなら縁なきものと思って無視していればいい。

 時には、自分が正しいと信じることをしているのにもかかわらず、他の人から非難や批判を受けることもある。ときには自分のしていることが正しいと思っているだけで実は迷惑な行為だということもあるが、本当に誰が見ても間違いではないことをしながら非難を受けるとやりきれないものだ。


何事にも横から口を出されるとイライラする事がある。

 ただし何度も書くが人に迷惑をかけていない場合のことで、もし自分の行動が他人に迷惑をかける可能性がある場合はその批判や非難を真摯に受け止め改善する必要がある。自分の正当性を主張することだけではなく、他人に対する責任も持つべきだ。

 その上でどうしても合点がいかないときは非難の声にいちいち耳を傾ける必要はない。

●己の為にならない事はハッキリ嫌だと拒否したい。しかしそのようなことは滅多にはなくどこかで必ず自分の為になっている事も知っておくべきだ。



 自分の利益にならないことは明確に嫌な姿勢を持っても構わないがそれらの状況においても自分のためになっている要素があることもまた認識するべきである。

何事も拒否するのには勇気がいるが、それが自分の為になるのかどうは判断するのは難しい。

 人々は自然に、自分の利益や幸福を追求しそれを優先する傾向がある。しかしながら自分の利益に直接的につながらないように思えることでもそれが長期的には自分のためになる可能性があることを認識すべきだ■


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