会いたい人には会う
行きたいと思った場所には行く、心から
口で言うのは簡単だけど、日々を生活してると実際に行動にうつすのはなかなか難しい。
けれどなるべくそういったタイミングは自分で作って会いに行かないと‥
(本当に無理な場合ももちろんあるけど)
そうでもしないと、会いたい人に会えないまま
本当のお別れになる事もある。
13歳の時、春のよく晴れた日に母が突然に、続けて同じ年の秋には病気で祖母が亡くなった。
その時、2度と会えなくなる意味とか、そういうことを十分にわかっていたはずなのに
一昨年、コロナ禍になってから会えぬままに姉が亡くなった。
なぜ、子供たちを連れてほんの30分でもいいから、もっと会いに行かなかったんだろう。
せめてビデオ電話をしてれば、姉の変化には気がつけたはずなのだ。
なぜ、文字だけのやり取りだったんだろう。
元気に暮らしていると思いこんでいた。
そういった別れは、不意に、突然におとずれる。
大切に思う人と、もう2度と…という事もあるから、なるべくそのときその瞬間を大切にしたい。
私がいつも心に留めておきたい言葉___
そんなの誰でもわかってるよ、みんな知ってるよと思うかもしれないのだけど___
日々に追われると、意識していないと忘れてしまう大事なこと。
---以下、映画「シェルタリング・スカイ」より引用
"人は自分の死を予知できず、人生を尽きせぬ泉だと思う。
だが、物事はすべて数回起こるか起こらないかだ。
自分の人生を左右したと思えるほど大切な子供の頃の思い出も、 あと何回心に思い浮かべるか?
せいぜい4,5回思い出すくらいだ。
あと何回満月を眺めるか?
せいぜい20回だろう。
だが、人は無限の機会があると思い込んでいる。"
---余談ですが、この映画のサントラも素晴らしいです。(音楽: 坂本龍一)
私は会いにいきたいです。
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