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【読書記録】子どもが自分で伸びていく6つの習慣

こんばんは。
ゆで卵は固茹で派、あおさんです。

今日は土曜日なので読書記録です📚♪

📚曜日別にテーマ投稿をしています🌱
月曜日 食 今週の献立
火曜日 ライフハック、QOL、時短
水曜日 断捨離 片付け
木曜日 雑談 思い出、仕事のコツ
金曜日 節約 お金のこと
土曜日 読書記録
日曜日 断捨離 今週捨てたもの

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💡読んだ本

子どもが自分で伸びていく6つの習慣
~9歳までのしつけの基本~
(八田哲夫 著)

◆どんな本か?

全国の幼稚園や保育園にて体育指導を行う著者が
”大切な幼児期”において「ここだけは押さえてほしい」
というポイントをまとめた本


◆しつけの基本

1.自分からあいさつをする
2.靴をそろえる
3.よい姿勢で座る
4.「はい」と返事をする
5.約束を守る
6.早寝早起き朝ごはん

本書 P.14より

◆しつけの基本:それぞれのポイント

1.自分からあいさつをする
・しつけの第一歩はあいさつ
・最初は親から子どもに挨拶をし、見本を示せば子どもはそれを見て学ぶ
・子どもが率先してあいさつをするようになれば
「自分からやる」という経験が身についてくる
→これが、自主性・積極性の基盤になる

2.靴をそろえる
・靴をそろえることは「けじめ」を教えるために必要なこと
・家に入る時に、靴の向きをそろえながら同時に心を整える
(家に入り、くつろぐ前にその日を振り返り「今日一日これでよかったのかを顧みよう」とするために靴をそろえる。これが”けじめ”)
→「けじめをつけるためにやる」という自立的で自律的な姿勢を身に着けてもらう

3.よい姿勢で座る
・「背もたれに寄りかからない座り方」と言うだけでOK
・よい姿勢はよい発想を生み、よい結果を招く
 (もちろん健康にもいい)
→前向きな姿勢と気持ちを保ってもらう

4.「はい」と返事をする
・先生が何かを言ったら0.2秒で「はい」と返事をするんだよ。と教える
・先生から「この問題わかる人」と聞かれたら、わからなくても「はい。」と言うようにする
(そうすれば自ずと答えを探す努力ができる)
・社会に出て仕事をするようになると、学校とは違って「答え」はない
・大人になってから難問を前に「はい。やらせてください」
というのは難しいものだが、
”いいえ””ノー”から入る人になると、
できない言い訳ばかりの人になってしまう
→「答え」がある学生のうちに自分で答えを探す練習を積み重ね
「はい」という返事で練習をさせる
→そうすると、大人になってからうまくいく

5.約束を守る
・朝はあいさつをする、靴をそろえる、も全部約束
・あらゆるしつけは人(親)との約束としてとらえる
・約束には3段階のレベルがあり、
①人との約束
②自分との約束
③天との約束
「誰も見ていないけど、やらなきゃいけない」③が一番大事
→誰も見ていないけど約束を守れる子
つまり、
自分に甘くなく、社会の荒波を進める子になれる

6.早寝早起き朝ごはん
・夜更かしや朝ごはん抜き、生活の乱れは子どもの脳に悪影響
・早く起こすことがスタート
→早く起き、しっかり食べ、学び、遊び、運動すれば自然と眠くなり早寝が身につく


◆その他:実践したいと思ったこと

・「やればできるんだ」という確信を与える
→例えば子どもが「ウルトラマンになりたい」と言ったら
「ウルトラマンは強いでしょ。強くなるためにたくさん食べようね」
などと言ってあげれば、
子どもの心には「どんなこともやればできるんだ」という感覚が根付く

・叱る時は主語を「私」に変える
→「私(お母さん)が怒るのはこれで3回目だよ」
「わかってくれなくて、(私は)悲しいな」というと
子どもは反発しにくくなる

・幼児期に様々な挑戦をさせ、やり遂げた事実を作る
→やり遂げた事実は大きな基盤になる
→頑張ったらできた!という自信や達成感が消えることはない


◆この本を読んでみての感想

正直、全体的に「納得できる部分」と「納得できない部分」もある本でした。

例えば、納得できなかった部分、

「自分からあいさつをする」のパートでこんなことが記されていました。

「お父さん、おはようございます」に対して、親は新聞を読みながら
「おはよう。もうすぐごはんだね」と返すのです。

「お父さん、ずるい」と言うかもしれません。
「学校の先生も、目を見てあいさつしろと言ってた。
私がお父さんの目を見てあいさつしたのに、
新聞を読みながら返事するのは、手抜きじゃない?」と。

その時は、こう答えます。

「だってお父さんはお前の親だろ」

親だから、自分のやっていることをわざわざやめてあいさつしなくてもいいんだ、というのは乱暴で理不尽かもしれません。

しかし、こう言われることで、子供は、親と子は違うのだと現実を感じ、
これが大人への尊敬の種になり、いつしか尊敬の念につながります。

本書P.23-24

これ、どう思いますか…?

ちょっと極端ですが、私の感想は「なんて昭和的なんだ…!」です。

この本の初版は2013年。
うーん、、今から10年以上も前で平成か…。

少なくとも私はこの実践はできないなと思います。
子どもがあいさつをしてくれたら自分も目を見てあいさつをするべき。
親だから、目上の人だから、というのは関係ないと思いました。

(人として…の部分を大事にできる子に育ってほしいなぁと思います)

とはいえ、実践したいこともたくさんあり、これから始まる”子育て”がとても楽しみになりました。

子どもの可能性は無限大!
と著者も言っていました。

やりたいことをたくさんしてほしいし、
そのサポートをするのが親の役割なんだなと思います。

私の両親が私にそうしてくれたように…!

この本を読んで、今はまだ見ぬ自分の子どもに早く会いたくなりました。

それではまた♡






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