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ドラマ: シャーロック

12月というのは、僕個人としてはあまり好きではなく、いや好きになろうと思うものの、なかなかそうはさせてもらえなかったような気がします。「師走」というくらいなので、きっと、昔から慌ただしい時期なんでしょう。1年の締め括りの年ですから。

12月になると見たくなるドラマがあります。何度か紹介していますが、BBCドラマの「シャーロック」です。シーズン1が、2010年に公開されたので、ちょうど僕が、イギリスのロンドンにいた頃と重なっています。基本的に、ロンドンをロケ地にしているので、懐かしいのもあります。

なんといっても、シャーロック・ホームズのキャラ設定に魅力があります。もともと、コナン・ドイルの小説「シャーロック・ホームズ」が好きで、イギリス英語を勉強する際に、DVDをよく見ていました。英語としては、かなり古臭い言い回しが多いのですが...

BBCドラマ「シャーロック」では、シャーロックは、「サイコパス」とか、「ジャンキー」だとか、周りから、いろいろ言われます。原作では、そういう扱いを受けていません。ワトソン博士が、気にかけて色々忠告する場面はありますが。

BBCドラマ「シャーロック」は、シャーロック自身が自分と向かい合うきっかけを無理やり作らさせられる話です。過去と向かい合います。強烈なエネルギーを持つ存在によって残酷なまでに強制させられます。これがある意味で、人生最大の難事件解決ということになるんでしょうか。

面白いです。これを見ていると、苦手な12月が楽しくなります。

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