見出し画像

うれし楽しやフエール病

今までに聞いたこともない病名の病気にかかってしまいました。
「フエール病」。
お花屋さんやホームセンターで植物を見ると連れて帰らずにはいられなくなり、家中鉢植えだらけになってしまう病気。コロナ禍でステイホームが強いられるうちに、いつの間にか感染し、今では重症化しています。下の画像の「子宝草」はシルエットの可愛さから衝動買いしましたが、繁殖力が強くてあっというまに3鉢に増えて喜んでいたのも束の間、その生命力はコントロールできないほどなので、地面に植えに行こうと考えているところです。葉の先端についた小さな新芽がポロリと落ちたら最後、地面を埋め尽くす勢いで繁殖していきます。かわいいいんだけどね……。

画像1

コロナ禍に入る直前、湘南へ引っ越してきた私は、おそらくその頃からフエール病が発症していたのかもしれません。森を散歩したり、山をハイキングしているうちに、家の中にも植物を置きたくなり、鉢植えを買い始めました。浜辺ではよく裸足になっています。最近では「アーシング」と呼ぶそうですが、名称がなんだろうと裸足で日光浴をしたり、海水につかることは単純に気持ちが良いこと。

画像2

ここからは植物の紹介です。
↓ アロマティカス。
香りの高いハーブ系多肉植物。爽やかな香りはGが嫌いだそうで、そのせいか売り切れ続出。私も半信半疑で購入してみたけど、この夏Gは一匹も見ませんでした。増やすのも容易で挿し木に成功、3鉢に増えました。各部屋に配備しています。大きくなると香りが薄まるのですが、葉の表面をサッと撫でてあげるとふわっと良き香りが広がる不思議な子。

画像3

ベトナム雑貨のお店で見つけたハンギングバスケットにアイビーゼラニウムを入れてみました。鉢のカバーが変わるだけで部屋の雰囲気がぐっと変わります。しかもこのカゴはイグサの香りがしてとてもステキ…。

画像4

画像5

↓ シンゴニウム/ピンクバタフライ
名前がかっこよすぎる。「ピンクバタフライ」って。
この子は小さな苗をダイソーで見つけて、200円で購入しました。日陰を好む子なのに直射日光をガンガンに当てたから一時期枯れそうになったけど、手厚い看護の甲斐ありここまでの姿に。買ったら3000円位すると思います。……育てた姿をお金に換算するのも楽しみのひとつ。

そういえば、植物が枯れるということは「この育て方じゃなかったんだよ…覚えておいて……」と、枯れたことで正しい育て方を教えてくれているのだと聞きました。このピンクバタフライも一時期は見るも無残でしたが「日光を当てすぎないでよ!」と教えてくれてたんですね。

画像6

↓ サンスベリア/シルバーハニー。
株分けして、小さな子が5株になっています。サンスベリアは空気を浄化してマイナスイオンを発生させることで有名です。サンスベリアに限らず植物は浄化力が高いと思いますが、うちの家は最近クリーンな気に満ち溢れている気がするのは植物のおかげかも。植物がこれだけ頑張って美しい姿を見せてくれるのだから、部屋もきれいに保とうと掃除もこまめにするし、一石二鳥。

画像7

↓「乙女心」という多肉植物。
秋以降にほんのり赤く紅葉するので、乙女のほっぺみたいってことかな?
多肉はかわいいので大好きなんですが、この子も増やしやすいです。化粧砂利を敷いてみました。

画像8

↓ ポーチュラカ。和名:雅楽の舞。
確かに踊っているような、ワルツが聞こえてきそうな多肉ちゃん。かぎ編みの手作りミニバッグに入れたら超絶かわいくなり、ひとり悦に入っています。

画像9

↓ ハイビスカス。
直射日光ガンガンに当てても大丈夫な南国の子。
ハイビスカスはこの子と黄色の花を咲かせる子がいて、見ているだけで元気が湧いてきます。「今日も頑張って! ほらアタイだってこんなにキレイに咲いて見せてるんだから」と言われている気がいつもする。※今年は挿し木で増やすことにチャレンジ中。

画像10

↓ フィットニア。
ピンク色の葉が珍しい子。仮面ライダーに出てきそうと表現した人がいました。…的確ですね。この子も直射日光に当ててはいけないのに当ててしまったので、いま元気がありません。

画像11

こんなになっちゃった……ごめん。回復に全力を尽くします。

画像12

フットニアのグリーンも発見したので凝りずに連れて帰りました。

画像13

蔦が好きなんです。

画像13


画像14

夏の名物花・ハイビスカス。

画像15

私の自慢。オリーブの盆栽。

画像16

とってもキレイな子。多肉の松葉牡丹。

画像17

フエール病ほんの一部。

画像18

これから冬に向けて越冬を考えなければいけないので大変です。
がんばります!

pay forwardで行動していきます、ありがとうございます☆