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わたしのしごと


記事だったので、引用いたしました。

仕事はすでに決められていることをこなすことでなく、人の数だけ好みがあり、捉え方とやり方、正義があるのだなとまざまざと突きつけられます。

目標の設定、どこまでを達成とみなすのか、成功とみなすのか。
それも人それぞれですし、時間の経過とともに、失敗に変化することもあります。
はっきりとした結果が得れることって、実は少ないのですよね。

明確な課題があり、一致団結で向かっていくのが仕事という意識がどこか自分の中でありました。
ですが、実際は様々な思惑や様々な背景を抱えて人は働いています。
課題すら有耶無耶。五里霧中です。

一人一人が物語を抱えているのです。
同じ時間を過ごしながらも、様々な時間軸で生きています。

何か忙しい。
気が休まらない。
実際の悩みなんて、そんなものじゃないでしょうか。

何が難しいとか苦しいとかはっきりしないけれど、常に気を張ってなければいけないのではないか。
どうやったら、率直に交渉に入れるか。
お願いできるか。
自分の調子を整えていられるか。
アンテナを張れていられるか。

仕事とプライベートの切り替えに悩みますよね。
仕事終わって帰ってきても、おやすみの日こそ悶々としたり。
気疲れで疲れてしまいます。
ぼーっとしながら、笑える動画の良さに気づかされたり。
気が張っているから、ゆるめれる思考を止めれるものを欲してしまうのですよね。
休めばいいのに、何かしないといけないのかなと脅迫観念に苦しめられたりもします。

小説を読むのも好きなのですが、対談も好きです。
実際に話されているところを収録されているのも好きですが、会話から生まれるものを垣間見えるからです。
そのように尋ねたりするといいのかなど、会話の参考になります。
引用先のノートにも書いてありますが、会話のキリ口のが参考になるのです。
その流れにどう持っていくかが分かりやすい。
口語体であればあるほど。
状況も上手く描写してあると、なおイメージしやすい。
文章でも口頭でも切り返しや、キリ口の手数が増えます。

昔、阿川佐和子さんがテレビか何かで話していて興味深い話があります。

好きなアーティストとの仕事が決まり、すごく嬉しかったそう。
そして一緒に仕事をした際、すごく盛り上がって楽しかったと。
いい仕事だったなあと思っていたら、先方からもうあなたとの仕事は今後一切しません。との連絡が。

ついつい自分が盛り上がってしまって、仕事としてちゃんとこなすべき質問などが出来なかったことが要因だったようです。

ついつい提供者もやりがいとか楽しいポイントを求めます。しかし、依頼者が一番楽しくなることが大事なのですよね。
依頼者の楽しい姿を見て、提供者が楽しくなることはいいことです。
ですが、提供者主体で楽しんではいけないのだなと感じました。

仕事において熱狂することは楽しいことですが、私はどこか腹八分を意識しています。
それは次に続けたいから。

ここでは終わりにはしたくはない。

次も私という人間に興味を持ってもらえるように。

仕事での人間だけなく、ららという人間に興味をもってもらえることを意識しています。




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