「ルポDID」企画概要

〇タイトル
ルポDID:解離性同一性障害――「多重人格」を生きる人々のリアル――

〇ルポ(ルポルタージュ)とは
社会の出来事を報告者の作為を加えずにありのままに叙述する文学様式。報告文学。(広辞苑より)

〇筆者情報
・1999年生まれ。24歳(2024年7月現在)。女性。
・筑波大学人文学類卒。
・虐待サバイバー当事者。「虐待と家族愛の倫理」という題で卒業研究として論文を書く。
・現在、就労移行支援事業所に通所中。
・双極性障害(Ⅱ型)。
・カクヨムを中心に、小説・台本・エッセイなどを公開中。
・別名義でウェブライター経験あり。
・ルポルタージュを書くのは初めて。

〇「ルポDID」の目的
・非当事者にDID当事者の実情について知ってもらうこと
・当事者の孤独感を少しでも解消すること
(あくまで想定する読者層は専門家ではない一般人)

〇監修(敬称略)
・仲津家の備忘録(DID当事者)https://x.com/nakatsukenote
・Y家(DID当事者)https://x.com/Y102P
・まや川(臨床心理士、公認心理士)https://x.com/okazukinuko

〇その他協力
・DID当事者24名
・混合性解離障害の方1名

〇「ルポDID」の構成(予定)
>はじめに
・序文
・解離性障害とは
・創作物における「多重(二重)人格」
・世間はDIDをどう捉えているか
・まとめ
>ドキュメント
・コラム 意外と身近な「解離」
・ケース1~4
・コラム 人格とは?:イマジナリーフレンド、タルパとの違い
・ケース5~8
・コラム 人格の名前、どうやって決まる?
・ケース9~12
・コラム DIDあるある:非当事者からの困る言動
・ケース13~16
・コラム 当事者にもおすすめ、DIDを扱った作品
・ケース17~20
・コラム 物議をかもす「DIDなりすまし」問題
・ケース21~24
・コラム DIDの病院探しの困難さ
>おわりに(筆者の所感、まとめ)
>参考文献/サイト
>解離性障害に対応可能な機関一覧

〇「ルポDID」の展開
・ウェブでの掲載(現段階ではカクヨムが最有力候補、次点で幻冬舎のウェブメディア)
・自費出版による商業展開(幻冬舎ルネッサンス)
(出版費用はクラウドファンディングで集める予定です)

〇取材について
・当事者には事前に企画内容について説明の上、医師または心理士の許可を得てもらい、同意書に記入をお願いしています。
・専門家のアドバイスをもとに、取材時には十分な配慮(休憩、中断、中止等)を行います。
・記事にする際は、「Aさん」等の表記で匿名性を確保し、必要に応じて細部にフェイクを入れます。また、公開前に必ず本人に内容確認を行ってもらいます。

〇取材の流れ
事前アンケート

追加アンケート(事前アンケートをもとに作成)

追加アンケート受け取り後、日程調整

取材(2時間程度を予定)

草稿確認(誤字脱字、内容の齟齬がないかなど)

公開

〇その他
・「当事者の代弁」として記事を書きますが、筆者の立場としてはあくまで客観的・中立なものを心がけています。
・「はじめに」やコラムに記載する内容については、事前にGoogleフォームでアンケートを行うなど、十分な根拠に基づいた記述をします。
・筆者の個人的な動機や所感は「おわりに」に記載する予定です。

〇関連情報


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