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知って衝撃を受けた『無視した方が良い自分の声』のこと

表題の件。

『無視しても良い自分の声がある』
という概念。

初めて聞いたときは、
目から鱗ってこういう事を言うんだな、ぶったまげるわ
という衝撃が走った~

私がベースにしているレイキの教えにはなかった概念…
レイキは、自分の全てを信頼しましょう…といった考え方。
自分の声を無視する事とは何事だ?!とさえ思っていた私。


というか、
自分の全てを信頼しましょうというレイキの言葉の
深みを知らなかったと言った方が
表現としては正確かな。。。

自分の事を大切にしましょうって、
自分の中に湧きあがる“思考”も全部
受け入れなければならないと思っていた
んですよ。

“ねばならない”思考 ww

だから、〖拒否してもよい自分がある〗という概念が、
〖自分の全てを受け入れなければならない〗という
自分を制限する檻となった思考をぶち壊した
わけです。

…………………………………

自分の中にはエゴ(自我)というものがあって、
自我って、ダメなものなんだという認識があった私ですが。

その考えを改めたら
なんとまぁ、現実が変わる変わる。
みるみるうちに理想に近づくんですね。


そもそも、自我とは、エゴとは。
ググりました。

そしたら、

英語の「ego」
「自尊心」「自負心」「うぬぼれ」「自我」などの意味

とか

認識、意欲、行動などの主体として、他と区別される自分

とか書いてありました。


エゴって聞くと、
わがままな自分っていう感じだったのかなー
今となってはわがままの何がいけないの?って感じですが。


何故エゴの話かというと、
自分の今の“エゴの状態”によっては
自分の声を無視した方がいい場合がある
という、今日のテーマに繋がるわけです!

………………………………

エゴは、その人の個性を確立させるものなので
そもそも必要なんですよね。
必要というか、持っていない人はいません。

この世の中の人が
みんな同じ性格、同じ考え方、やりたい事が同じとかだったら
成り立たない。

みんながみんな物を買いたい人で、
ものを作って売りたい人がいないと
売買の関係は成り立たないのと同じこと。

その、役割を分けるのに必要なのが自我(エゴ)。

で、その自我(エゴ)って、
元々はいわば魂そのものというか
純粋でハイヤーセルフと繋がっているんですが、
現実を生きて自分に制限を付け始めるとグレるんです

縛り付けられると、人は暴れるのと同じように
自我(エゴ)も、自分の制限的な思考に触れて
暴れる
んです。

結構グレてる自我の人多いんじゃないかな?とも思う。


グレた自我、エゴをHappyちゃんとかは
エゴキンマンって言ってますね!
で、もともとの素直なエゴちゃんを
ミセスエゴって言ってる。
これわかりやすいので、
気になる方はHappyちゃんのYoutubeとか検索してみて下さい。


で。
エゴは、いつも自分に何かしら囁いているんですね。

純粋なエゴちゃんだったら、
「大丈夫!」「あなたならできる!」「あなたって最高!」
等、宇宙のソース(源)に繋がっている状態で
絶対的な無条件の愛の囁きをくれるんですね。

対して、グレてるエゴ野郎だと
「できるはずないじゃん」「やっても無駄」「お前だけしょぼいな」
等、やいのやいの言ってくるわけですよーーー!!!

愛を囁くエゴちゃん。
野次しか飛ばさないエゴ野郎。

その時のエゴの状態によって
頭の中で展開される独り言が
全く正反対の質を持ちます。


で、エゴ野郎の時の野次は全部無視でよいのです!!!

ただしーーーーー‼‼‼‼‼

ちょっと違うのは、エゴ野郎の存在を無視すること。

エゴ野郎を無視する=自分の存在を無視する
事なので、もっとエゴ野郎が暴走します。
※関連記事※
https://note.com/laivessere/n/n68ea77723735


エゴ野郎はいてもいいんです!!!
ただ、エゴ野郎の囁きを無視するんです。


これね、反抗期の息子を持つ母親だと思うといいかも。

反抗期の息子そのものを無視したら
余計に荒れるじゃないですか。

でも、反抗期の息子の言うことだけはスルーする感じ。
はいはい、荒れてるのね。的な。

自分のエゴの声に対しても
全部真に受けなくて良い場合があって、
自分の気分をモヤモヤさせる頭の囁きの場合は
エゴ野郎の囁きです。
取り合わなくてよろしい。

そういうエゴ野郎の囁きが始まったら
思考をシャットアウトさせて
好きな事をして気分転換するとか
ただ数字を数えながら深呼吸するとか
いったん頭の中のおしゃべりを中断させる事をすると
エゴ野郎の暴走は止まります。

逆を言えば、
好きな事をして心から楽しんでいたりする時は
エゴ野郎はエゴちゃんになっているので
囁く事が変わってきます。


ちょっと別のテーマにも繋がってきますので
一旦結論。


自分の気分がモヤモヤする自分の声は
華麗に無視しましょう!


「自分だけしょぼいな、周りはすごいのに…」(比較)
「やらなきゃヤバイ、どうしよう」(焦り)
「何やっても意味ないじゃん」(無気力)
「こんな事が何になるの…どうせ変わらない」(絶望)
「どうせ私なんて…」(無価値感)
「結果を出さなきゃ意味がない」(追い詰め)
「誰も味方してくれない」(孤独)

等、たくさんあります、エゴ野郎の声!

頭の中のおしゃべりが心地良くなかったら
自分の声は無視して
一旦リセット!

気分転換したりして、
エゴ野郎の声が小さくなったらOK


人によって、エゴ野郎の荒れ具合によっては
いきなりエゴちゃんに昇華するのが難しい場合があります。

だから、なるべくエゴ野郎の登場を少なくするところから。

エゴ野郎も必死ですからね。
自分の存在を失くされるのではないかと怖いから。
あの手この手で気分を悪くさせる囁きをしてくるのです。

…………………………………

私のエゴも、だいぶ荒れてました!

タイプとしては、
「動いていないと怖いぞ~
のんびりするとかリラックスするとか罪だろ!」と
リラックスさせない系。

仕事は楽しんではいけないという思い込みが強烈にあって
さらにゴリゴリ社畜同様働いていたので
休まないのが当たり前。
今でも、人前でリラックスする事に少し抵抗があります。

人がいる時に動いていないと、
「動いていないと罵られる」
「ダメな人間に思われてる」
「(自分に対して)穀潰しめが」
くらいに思う(エゴ野郎が囁く)笑

そのたびに
「そんな事はない!」とか
「私の存在がすでに役に立っている」とか
「たとえダメな人間でもいいじゃん~、それでも自分好き♡」とか
「私、神。涅槃菩薩。寝る世界遺産。だからこれで完璧」とか
「エゴ野郎、おだまり!」とか
エゴ野郎の声をかき消す思考で対応しています。

これをやり始めたらリラックスへの抵抗が薄れて、
私の行動が変わりました。

意識を変え始めたある休日、家族の前でゴロンとしたら
旦那さんに言われた言葉。
『愛ちゃんも昼間眠くなるんだね?!珍しい…
 じゃあ みんなでお昼寝しよう!』
でした。

勝手に「リラックスは罪…」とか思い込んで
人がいる時は寝てはいけないルールを適用していたので、
旦那さんから見た私は、
昼間は眠くならない人間だったんでしょうね。
ってか、感想それだけ?!と私の方が衝撃でした。

全然罵られなかった… 
ダメ人間って思われなかった…

みんなでお昼寝とか幸せでしかないやん…
なにこの安全な世界…
至福かよ…

自分の世界の安心安全を壊していたのは
自分の中のエゴ野郎の声で、
そのエゴ野郎の声を真に受けた私だったというのが
腑に落ちまくりでした。

………………………………………

思考は癖。
癖は意識して治し続けることで
新しい癖となって治ります。

無意識レベルでできるようになったら
潜在意識の書き換え完了!

意識が変われば現実も変わります。

それを目指して
何度でも何度でも自分の頭の中の声と向き合うんです。


エゴ野郎の声をまずは認識!


私も、“私は だらける世界遺産” が
潜在意識に落とし込みが完了するまで
日々エゴ野郎に対応するのです 笑 



【Yourself Remainder】
Laivessere 主宰
Lyhyk こと 宮下愛

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