見出し画像

スポーツがくれたもの~あの夏の思い出~

あの夏の思い出は
2度と経験したくないって
ずっと思っていた。

でも

不思議と
年を取るにつれ
もう一度戻れるなら
あの夏の思い出に戻りたい。。。


僕は高校生から
ハンドボールを始めました。

高校ではサッカーをやりたかったのに
無理やりハンドボールをやらされていました。

最初は

でも始めて見ると面白い競技だと感じ
日々の練習が楽しくて
いつも授業が終われば
グラウンドに一番に出て行っていました。

あの夏の思い出が来るまでは

学生スポーツを経験した人なら
誰もが経験をしたことがある夏合宿


楽しく日々の練習をしていたので
少し旅行気分の甘えた気持ちで
初の夏合宿に参加しました。

遠征先の練習場(学校のグラウンド)に
その学校に卒業生が
臨時コーチとして参加されていたみたいで
初日から楽しい練習どころか
鬼のような練習内容で
いつ倒れてしまうのか
どうすれば逃げ出せるのだろうと
考えながら合宿での練習をやらされていました。

「もう嫌だ。やめてやろう!」

って何度心に決めたことか。。。


辞めると言い出せず
最後まで合宿で死に物狂いで付いて行きましたが
もう無理と思い帰っていきました。

高校生最初の夏休みなのに
良い思い出も一つもなく
これから先をどうしたらいいのか?
ただただ不安な日々でした。


でもある時から
不思議な感情に気が付きました。


あの辛い練習を耐えれたんだから
これぐらいの練習なんて
全然大丈夫!

夏の合宿前の練習の楽しさより
合宿後の練習の楽しみの方が
なぜか大きくなっていました。

今でもあの思い出は
複雑な思い出です(笑)


でもあの高校での出来事全てが
今の仕事につながっているように思える。


今、小中学生アスリートが
競技スポーツに集中できるように
スポーツトレーナーとして
サポートしています!


スポーツがくれたもの
それは「自信」かも?

この記事が参加している募集

夏の思い出

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?