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生成AIのこれからと在り方

生成AIが使われるようになってきて様々なサービスや使い方が出てきています。
それに追いつけ、追い越せとしてLLMの性能も多く向上しています。
ChatGPTを代表として、Gemini、Claude 、Perplexity AI、meta、command R……ともはや色々なものが出てきていて何を使えばいいのかと悩むところですが結局、ChatGPTだったりとその変化の速さもすごいことになっています。

さて、この生成AIはイラストや動画、音楽、小説などの読み物までありとあらゆる創作へと使われるようになってきました。
これらが出てくるまでは"創る"という行為においては人間が最後まで残ると言われていたものが一番最初にリプレイスされる可能性を孕むというのも時代の、技術の変化とはわからないものです。

この生成AIによってどのように創作という分野がこれから変わっていくのかということを書いてみようと思います。

まずはじめに、生成AIで作成された創作物でSNSをはじめとしてインターネット上のコンテンツは埋められていくようになると思います。
これらは基本的には無料で大量に作られては新しいものが出てくる状態になるかと思います。
では、これが質がいいかというと実に平均的である人にとっては面白いけどのようなものであるクオリティかと考えます。
これらは広告などの収益目的で作られてはいき多くの人たちの目に留まるのではないでしょうか
また、人間の手で描いては同じようなクオリティーでやってきた人はそれまでのファンの人とはつながっていきますが新しくファンを獲得して生業にすることは難しくなっていくかと思います。

もうひとつは生成AIによって、個人、個人専用のコンテンツが生成されていくという世界です。
これは個人のタグづけされた好みに合わせた漫画や音楽などのコンテンツが生成AIによって創作され個人で楽しむというものが出てくるのではないかと考えています。

また、AIによる置換型としての使用例ではなく補助型で創作している人間の作品がより速くよりクオリティ高く作成され人生の時間を豊かにするというものの世界です。
『僕』としてはこれが本命であってほしいし、あるべき姿であると考えてもいます。
そして、AIというものを使わなければ、おそらく創作というものが資本に服従されている限りは続けていくことすらままならないという世界になるのではないかと考えています。

AIという創作はどのようになっていき、またどうなるべきかと考えていかなければ自分たちのいま当たり前だと感じている感性を喪失するかもしれないと考えています。AIを使わないという選択肢は難しいでしょうからこの落とし所を考えていかないとこれからは楽観よりも悲観的な世界になってしまうかもしれません。

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