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自分を持つということ

この絵は今朝起きてぼーっと考えていた事を10分クロッキーで絵で表現してみました。短時間で簡単に描く事をクロッキーといいます。

右のピンクの髪の女性が自分の意見を述べている。
左の金髪の女性が彼女の意見を聞いている。

意見を持つという事はどういう事なんだろう?

自分をしっかり持って生きるという事は、自分の意見を明らかにするという事だと思う。

意見ってなんだ?

「意見」とは、物事に対する立場を明らかにすること。賛成か反対か?どちら側にに立って話すのか?

どちら側にも立たず答えをグレーにする事は「意見」ではない。単なる日和見主義だと思う。多いほうに流される内容のない意見だ。意見ですらない。

なぜ意見を云わないんだ?

意見を云えば反論を受ける。それは当たり前の事。反論が嫌なら意見は云わないに限る。他人は自分と違う。他人には自分と違ったの意見がある。だから反論される。反論は受け入れるしかない。

賛成か?反対か?を明らかにすれば、反論される事もある。反論される事が怖いから立場を明確にしない。意見をグレーにする。

(1)立場を保留する
(2)他人の意見を聞いてから決める

自分の意見に自信がない。自分の意見が本当に正しいのか自信がない。自信がないから多数の意見をみる。そして自分の意見が正しいのか答え合わせをする。だから自分の意見を云わず他人の出方をみたりする。

正しい事ってなんだ?

意見に正しい間違いってあるんだろうか?

データーやルールや規則には明確な正解があるだろう。だけどその他の事柄においては正解なんてない。人の数だけ正解があるといったほうがいい。

正解の結婚ってあるのだろうか?
正解の離婚ってあるのだろうか?
正解の子育てってあるのだろうか?

意見に正解があると勘違いするから思考によどみがでてくる。そもそも正解なんてない。答えのないものに日々向き合っている。

答えがない問題に自分なりの意見を述べる。「これが私の意見です」と。そこに自信をもてばいい。自分しかたどり着けない自分の答えとして意見すればいい。

言葉が行動を促し、小さな行動の積み重ねが人生を形作ってゆく。

人生に答えなんてあるのか?

他人の意見を気にして、他人の人生をなぞるよりも、自分の意見を持ち、自分の人生を生きるほうが何倍も楽しい。絶対に楽しい。

これはボクの意見です。


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